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鉄道投稿情報局

【JR西】城端線・氷見線に氷見市PRラッピング車輌登場

JR西日本 2013.04.24
宮島昌之(石川県)
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金沢総合車両所(乙丸)での車輪削正を終え、高岡へ戻る氷見市PRラッピング。
‘13.4.23 北陸本線 東金沢―森本
 城端線と氷見線向け、富山地域鉄道部富山運転センター所属のキハ47形気動車に、これまで両沿線自治体PRのラッピング車輌(高岡、砺波、南砺)が登場した件について、先月最後となる氷見市PR向けの気動車(キハ47 42)が登場し、営業運転を始めた。そんな中、2013年4月23日(火)に、金沢総合車両所運用検修センターでの「車輪削正」を終えた、同車輌とキハ40(高岡色)の2輌が、常駐先の高岡へ回送された。両沿線の高岡、氷見、砺波、南砺各4市などでつくる「城端・氷見線活性化推進協議会」が各市の魅力を発信する目的で、昨年秋より随時ラッピング車輌導入を進めていて、今回アンカーとなる富山県氷見市の車輌が、3月16日(土)にデビューし、氷見線氷見駅では、530D運転に合わせ「出発式」が執り行われた。デザインは、同市のイメージカラーとして富山湾のブルーを基色に、キャラクターには同市の出身の著名な漫画家、藤子不二雄(A)氏が手掛けた”ひみぼうずくん”を、また氷見線基準で山側には、氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」や富山湾に浮かぶ「唐島」、毛嵐がたちこめる中航行する漁船などを、同じく海側には富山湾越しの立山連峰や獅子舞などの写真がラッピングされている。デビュー直後は、朝のラッシュ時対応のための増結運用の任に付いていた模様で、氷見線では日中の運行がほとんど行われず、明るい時間帯での走行時の撮影が難しかった状況が続いていた。

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