鉄道投稿情報局

【のトロ】旧恋路駅周辺で「奥のとトロッコ鉄道」開業

その他 2013.04.02
宮島昌之(石川県)
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旧恋路駅周辺の廃線跡に再びレールを敷いて開業した「奥のとトロッコ鉄道」。愛称は”のトロ”。
‘13.4.1 奥のとトロッコ鉄道(旧のと鉄道能登線 恋路/係員の許可を得て撮影)

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トロッコは足で漕ぐタイプで、4人乗りトロッコが2輌連結。穴水方へは少々上り勾配だが、電動アシスト付きなので楽々運転できる。
‘13.4.1 奥のとトロッコ鉄道(旧のと鉄道能登線 恋路/係員の許可を得て撮影)

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旧蛸島方の”宗玄隧道”。トンネルの入口には扉が設けられ石蔵の趣。中には”のトロ”神社、酒の貯蔵庫”隧道蔵”、イベントスペースなどが設けられている。
‘13.4.1 奥のとトロッコ鉄道(旧のと鉄道能登線 恋路/ホームより撮影)

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穴水方の”恋路隧道”。以前トンネルの入口に設置してあった安全柵は撤去され、「車止め」の枕木が置かれているだけだが、現在も立ち入り禁止区域であり注意されたい。
‘13.4.1 奥のとトロッコ鉄道(旧のと鉄道能登線 恋路/係員の許可を得て撮影)
 「松波から恋路ゆき」の切符など、現在も恋人の聖地として知られる旧恋路駅を含む、2005年春に廃線となったのと鉄道旧能登線の松波―鵜島間の廃線跡の一部で、観光トロッコ「奥のとトロッコ鉄道」(愛称:”のトロ”)が整備され、旧能登線の廃止からちょうど8年目となる2013年4月1日(月)より営業を始めた。
 これは、同廃線跡を観光資源として活用するため、トンネル”恋路隧道”(旧能登線独特の、いろは識別で”し” )手前から、旧恋路駅やトンネル”宗玄隧道”(同じく”ゑ” )を経て、地元酒造メーカー「宗玄酒造株式会社」の裏手に至る、全長約400メートルの区間に、再び枕木とレールを敷設しなおしたもの。
 旧恋路駅に乗り場を設け、ここから足漕ぎトロッコで”宗玄隧道”手前までの約270メートル区間を走行し、風光明媚な恋路海岸を眺めながら往復することができる。
 同鉄道は、2009年に同駅及び周辺の土地を取得し管理している「宗玄酒造株式会社」や地元観光協会などで結成した、「のと線遺産活用倶楽部」により企画運営され、営業時間は9:00~17:00、料金は大人500円(子供300円)で、無期限乗り放題となるオーナー会員も募集している。
 なお、乗車希望の場合は事前に同倶楽部へ電話による予約が必要で、現時点では特に運休日は設けられていないようだが、雨天の場合は運行中止となる。

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