鉄道投稿情報局

【京葉臨海】シキ600 四半世紀ぶりの走行

その他私鉄 2012.08.20
長谷川智紀(東京都)
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門外不出の大物が久しぶりに工場の外へと現れた。
‘12.8.19 京葉臨海鉄道 京葉市原―市原分岐点
 8月19日に千葉貨物駅で開催の「京葉臨海鉄道50周年記念イベント」で展示するため、シキ280B2とシキ600の回送が8月18日の午後に行なわれ、シキ600が約四半世紀ぶりに富士電機千葉工場から外に姿を現した。

 シキ600は昭和60年頃まで運用されていたが、全検期限が切れた後は富士電機千葉工場内で積み荷の試験等に用いられていた。

 分割民営化の際も検査期限切れのまま車籍の継承こそされたものの、JR化後は結局1度も運用される事なく平成14年に廃車となっていた。

 廃車後も工場内での試験に用いられていたほか、同工場のイベント等で展示されたことはあるものの、25年以上文字通り『門外不出』の存在であった。またシキ280も平成17年に廃車になって以来、工場内で保管されていたものが8年ぶりに外へと姿を現したことになる。

 回送列車は京葉市原の富士電機専用線から千葉貨物駅まで運転され、牽引は京葉臨海鉄道50周年記念ヘッドマークを付けたKD603が担当、全区間に渡って最徐行での運転であった。

 また今回の回送は、京葉臨海鉄道の社長自らが発駅まで訪れ作業の指揮を執る等、イベントに対する強い熱意が感じられるものであった。

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