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鉄道投稿情報局

【JR西+のと鉄道】キハ47形(高岡色)による試運転

JR西日本その他私鉄 2012.08.16
宮島昌之(石川県)
2012_08_11_miyajima_masayuki001.jpg

郵便車オユ10を横目に、能登中島駅を通過するキハ47形高岡色。
‘12.8.11 のと鉄道七尾線 能登中島

2012_08_12_miyajima_masayuki001.jpg
翌12日(日)、津幡方へJR七尾線を走行する姿を確認。返却のため所属先の高岡へ戻った模様。
‘12.8.12 七尾線 宇野気―能瀬
 JR西日本富山地域鉄道部高岡運転派出所属のキハ47形(高岡色)2輌編成がJR七尾線を経由し、2012年8月11日(土)に、のと鉄道七尾線で往復走行した。
 これは8月25日(土)、26日(日)両日を皮切りに、金沢―穴水間(JR七尾線~のと鉄道七尾線を直通運転)で計6回予定されている、臨時快速列車〈能登の里山里海号〉に備えての試運転と思われる。
 使用されたのは穴水方よりキハ47 140+キハ47 1029で、昨年9月に行なわれた同様の直通運転に際して行なわれた試運転時と同じ編成だった。
 目撃情報を得たのが昼をかなり過ぎてからのため、現地に行き直接同列車を確認できたのは15:00以降の1往復分(運転区間はおそらく穴水―七尾間)だったが、昨年の試運転の状況を振り返ると、それより前の時間帯にも往復していたものと考えられる。
 また当日は生憎の曇り空だったが、お盆休みも始まり沿線にはレイル・ファンの姿も見られたほか、”花咲くいろは”ラッピングのNT201による普通列車が日中に数往復運転されていたことから、アニメの聖地となっている西岸駅など、訪れていたアニメファンの方々がキハ47形の姿を目撃しているそうで、その方から「数回ここを訪れているが、見慣れないものが走っていた?!」と目撃談を伺う事ができた。
 なお臨時快速列車〈能登の里山里海号〉は、北陸新幹線金沢開業を控え「能登地域の二次交通アクセス強化対策実証運行事業」として昨年同様運行されるもので、今年は〈能登の里山里海号〉と列車名も付けられ、また同列車を利用しての羽咋、七尾、奥能登各エリアへ向けての様々な旅行プランが企画されている。
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