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KS-132A(8681)
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1435mm
軸箱支持:湿式円筒案内式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
KS-132は1971(昭和46)年に登場した京阪3000系電車のTc車用として製造されたもので、汽車会社製。M台車の住友製FS381が積層ゴム式軸箱支持であるのに対し、KS-132は前任である1900系のKS-70と同様にシンドラタイプの円筒案内式軸箱支持だが、枕ばねはFS381と同じくダイレクトマウント構造となった。
このKS-132Aは1972(昭和47)年に登場した2次車以降で採用された改良型。同年、汽車会社は川崎重工に合併されており、汽車会社の番号体系ながら川崎重工製ということになる。
編成変更や改造・改番を経て8000系に編入された現在は京都方Tcの8531と中間Tのうち8681号がKS-132Aを履く。
2008.6.27 寝屋川車両基地 P:RM(K)
参考文献
『復刻版私鉄の車両15 京阪電気鉄道』飯島 巖・青野邦明・諸河 久(2002年 ネコ・パブリッシング)
LINK これまでに収録した京阪電気鉄道関連の台車
2008.10.2作成