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KD17 / 小田急電鉄3000形SE車

 
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KD17(先頭部M台車/デハ3025) 写真:2007.10.21 海老名検車区 高橋一嘉

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KD17(連節部M台車/デハ3021-デハ3022)
写真:2007.10.21 海老名検車区 高橋一嘉

 1957(昭和32)年に登場した小田急電鉄の特急電車、3000形SE車のM台車。T台車のKD18と合わせて小田急では唯一の近畿車輌製シュリーレン台車である。先頭部と中間連節部は同形式。基礎ブレーキ装置は踏面両抱き。登場時は車輪径840mmだったが、御殿場線乗り入れ改造時に860mmに変更されている。なお、T台車のKD18は軸距や基礎ブレーキ装置がことなる。
 3000形は1992年に全廃。写真は保存車のもの。
軸距:2200mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:湿式円筒案内式(シュリーレン) 枕ばね:コイルばね

Limited express train 3000 type SE (Super Express) of Odakyu Electric Railway. A 1957 appearance.
写真:1993.3.9 大野工場 RM 2006.9.22作成 2007.10.22更新

参考文献
復刻版私鉄の車両2 小田急電鉄
飯島 巌・小山育男・諸河 久(2002年 ネコ・パブリッシング)

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