鉄道ホビダス

NA-7 / 箱根登山鉄道モハ1形

 
171:NA-7
NA-7(106)
軸距:1800mm 車輪径:864mm
軸箱支持:軸箱守(ウイングばね) 枕ばね:エリゴばね(製造当初)

 箱根登山鉄道モハ1形電車の一部が履いていた日本車輌製の台車。駆動方式は吊掛式。モハ1形はもともとはブリル27E2を履いていたが、1960(昭和35)〜1961(昭和36)年に新製の日本車輌製NA‐7、NA‐7A、東急車輌製TS‐110に振り替えられた。NA‐7は揺れ枕吊りのないインダイレクトマウント構造で、当初は枕ばねにエリゴばねを使用していたが、写真ではコイルばねのように見受けられる。中央部にレール圧着ブレーキを装備するのは他の箱根登山鉄道の台車と同様である。
 写真はモハ1形106号が履いていたもの。その後、106号は2000形やモハ2形と同じ東急車輌製TS‐330Aに変更、カルダン駆動化されており、NA‐7は消滅している。
箱根登山鉄道106
強羅に到着した106号。木造車体にブリル27E2を履いた戦前のチキ1形6号時代の姿は、『昭和10年 東京郊外電車ハイキング(上)』で見ることができる。 2006.3.5 強羅 高橋一嘉

2006.9.16作成 2014.10.31更新

参考文献:
『日車の車輌史 写真・図面集-台車編』
日本車両鉄道同好部・鉄道史資料保存会(2000年 鉄道史資料保存会)

LINK
箱根登山鉄道の台車 
TS-110A TS-330 TS-330A TS-330B NA-7

このweb上のすべての画像は個人でお楽しみになる以外の使用はできません。