宮島昌之

521系0番代(2次車)のAK06編成。金沢方のクハ520-12の運転台上部、列車種別表示器が「幕式」から「フルカラーLED式」に変わった。

同車の行先表示器(右)は従来のLED表示で変化はない。521系0番代の2次車登場から約15年、まさかの「ウソ電」のような姿になった。

市振方のクモハ521-12の列車種別表示器は幕式のままで、変化はない。
‘25.8.21 IRいしかわ鉄道 森本(3点共)
あいの風とやま鉄道が運行する521系のうち、AK06編成(0番代2次車)の外観に変化があり、金沢方のクハ520-12の運転台上部にある列車種別表示器が、「幕式」から「フルカラーLED式」に換装された。2025年8月21日には、相互乗り入れするIRいしかわ鉄道にも早速姿を見せた。
同車の側面(見たのは山側)の列車種別表示器や、市振方のクモハ521-12の列車種別表示器は幕式のままで変化はないことから、機器故障などで交換したと考えられるが、修理完了までの一時的な対応なのか、今後この姿のまま使用を続けるのか注目だ。
■関連記事
◆あいの風とやま鉄道の521系1000番代AK21編成で「開業10周年記念ヘッドマーク」を掲出

P:宮島昌之
事業者別
月別アーカイブ