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鉄道投稿情報局

米原駅の駅弁業者「井筒屋」が駅弁事業撤退を発表

その他 2025.01.24

服部ひろみ

米原駅在来線改札内の井筒屋駅弁販売ワゴンは、平日も営業していた。

人気の高い「湖北のおはなし」は、早い時間で売り切れる日が多いそうだ。

米原駅前の井筒屋本店には、うどんやカレーも提供している食堂がある。

‘25.1.14 東海道本線 米原(3点共)

 2025年1月1日、米原駅の駅弁業者である「井筒屋」より駅弁撤退の発表があった。井筒屋は1854年長浜舟着き場前で旅籠「井筒屋」創業し、1889年の米原へ拠点を移し駅弁販売を開始した。しかし、食文化の変化と米原駅がもはや交通の要衝でなくなったことから、3月20日をもって駅弁事業(飲食全般)から撤退とのこと。駅弁の販売は2月28日までだ。

 井筒屋ならではの「湖北のおはなし」を買い求めに行った。鴨ローストなど湖北の滋味が詰まった駅弁だ。四季で具が変わる白おこわは、栗だった。人気が高く、早い時間で売り切れる日が多いそうだ。

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P:宮島昌之

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