185系

鉄道投稿情報局

デビュー41年目の阪急7000系7001×6R編成、原形に近いスタイルで、8000系2連と併結して活躍中

大手私鉄 2022.10.11

小原正裕(兵庫県)

深夜時間帯の快速急行新開地行きの運用に入った7001×6R編成の神戸方先頭7101号。

‘22.10.6 阪急電鉄神戸本線 大阪梅田

 阪急7000系の7001×6R編成が2022年でデビュー41年目を迎えた。同編成は1981年に6連でデビュー、のちに1984年製のアルミ製の中間T車7551号と7581号を組み込んで8連化、1998年頃に車体更新されたが、車内は木目化粧板の取替えなどに止まった。さらにその後、7551号と7581号はアルミ車7021×8Rに組み込まれ、7001は6連に復旧された。

 6連化後、大阪梅田方に8000系8042×2R編成と併結して8連を組成、8042×2Rがリニューアル工事を受けた際、7001×6Rもこの時期に冷房の取替えや側面窓上の車番表示などが行われた。このあと、7001号と神戸方先頭の7101号に自動放送装置が設置されている。7001編成は現在も外観上は原形に近く、界磁チョッパ制御のままである。

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P:小原正裕

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