橋本 淳(滋賀県)
昨年の半田線開業40周年記念HMを掲出し半田埠頭駅に到着する550列車。‘16.10.8 衣浦臨海鉄道半田線 半田埠頭 P:田上健司
積み込み設備を背景に撮影できるのも撮影会ならでは。5570列車(撮影会)の編成は、DD51 853+KE65 3+ホキ1000(16輌)であった。‘16.10.9 衣浦臨海鉄道碧南線 碧南市 P:橋本 淳
「FA・炭カル輸送25周年」ヘッドマークを掲出し、乗務員訓練を行うDD51 853。‘16.10.9 衣浦臨海鉄道碧南線 東浦―碧南市 P:橋本 淳
5571列車をKE65にかわって牽引するDD51 853。‘16.10.9 武豊線 緒川―尾張森岡 P:橋本 淳
10月8日と9日の2日間、愛知機関区に所属し、国鉄色のDD51 853が、武豊線と衣浦臨海鉄道(碧南線、半田線)に入線した。
これに伴い、8日と9日は、普段はKE65が重連で牽引する5570列車(大府→碧南市間)をDD51 853とKE65 3の重連で牽引したほか、普段はKE65が牽引する5571列車(碧南市→大府間)をDD51 853が牽引した。加えて8日は、普段はKE65が牽引する550列車(大府→半田埠頭間)と551列車(半田埠頭→大府間)をDD51 853が牽引した。
なお、両日は貨物列車のほか、DD51 853単機による乗務員訓練が、碧南線の碧南市と衣浦湾鉄橋の間で3往復実施された。この乗務員訓練は、JR貨物愛知機関区に所属するDD51を借り受けることを想定して実施されたもので、ここ近年では年に一度のペースで実施されている。また、DD51 853には「開業40周年」、「FA・炭カル輸送25周年」と書かれたヘッドマークがそれぞれ掲出された。このヘッドマークは、1975年11月15日に開業した半田線(半田埠頭―東成岩)が昨年で40周年を迎え、また1990年11月2日より碧南線の碧南市と三岐鉄道三岐線の東藤原間で運行されている炭酸カルシウム・フライアッシュ輸送が昨年で25周年迎えたことを記念して、昨年の10月に掲出されたものが使用された。
このほか、碧南市駅と半田埠頭駅では撮影会が実施された。
事業者別
月別アーカイブ