藤原匡秀(東京都)
入場車輌は、貨物13番線から東通行線へ自走する。‘19.12.25 東北本線 大宮駅貨物13番線(11番ホームにて)
専用入換動車(OM-1)の入換作業中に見られた「貨物更新色」と「国鉄色」の重連。‘19.12.25 東北本線 大宮車両所(東北本線 大宮駅9番ホームにて)
出場機の本線据付ルートは例外なく「大宮駅貨物14番線→川越線(回送線)→大宮駅11番線」を通る。‘19.12.25 東北本線 大宮車両所(東北本線 大宮駅9番ホームにて)
2019(令和元)年12月25日に愛知機関区所属のEF64 1044が検査のため入場。同時に同区所属EF64 1025が全般検査を終えて出場した。両車共牽引機は新鶴見機関区所属のEF65 2139で、入場機は新鶴見(信)~府中本町~西浦和~大宮の経路を、出場機は大宮~東大宮(操)~大宮(操)~西浦和~府中本町~新鶴見(信)の経路をそれぞれ全区間担当した。
入場機のEF64 1044は、出場後は「国鉄色」に塗装が復刻する模様。一方出場機のEF64 1025「国鉄色」に塗装が復刻された。愛知機関区所属EF64形1000番代同士の同時入出場は、2018(平成30)年3月19日の入場1023号機、出場1022号機、同年10月3日の入場1024号機、出場1026号機以来となる。
なお、今年の同機関区所属EF64形1000番代全般検査施工機は同機で5輌(施工順に1034号機、1037号機、1043号機、1036号機)目、「国鉄色」機は通算10輌目となる。
蛇足であるが、出場機のEF64 1025が輸送される際には、牽引機が「国鉄特急色」EF65 2139のため、原色同士の重連での輸送となった。これは、4月16日に出場した1034号機(牽引機はEF65 2070)と、8月28日に出場した1043号機(牽引機は4月16日と同じ機関車)以来である。
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