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鉄道投稿情報局

北陸鉄道石川線で、初詣参拝向け臨時列車と接続バス運行

その他私鉄 2023.01.03

宮島昌之(石川県)

「白山比咩神社」初詣PRのヘッドマークを掲出したモハ7101+クハ7111編成。

昨冬同様、新西金沢駅では臨時列車相互の交換風景がみられた。

‘23.1.1 北陸鉄道石川線 新西金沢

 北陸鉄道石川線では、2023年1月1~3日までの間、白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)へ初詣に訪れる参拝客向けに、臨時列車を1日当たり4往復運転しているほか、終着の鶴来駅では電車の到着に合わせ、駅前から同神社まで向かう臨時の接続バスを、朝から夕刻の間で随時運行している。

 また、これらの臨時運行をPRするヘッドマークを、モハ7101+クハ7111編成に掲出している。

 北陸鉄道石川線では数年前まで、大晦日の夜から元旦に地方私鉄では珍しい臨時列車による終夜運行を実施していたが、コロナ禍の影響で既報の通り取り止めとなり、今冬も分散参拝が期待できる日中に臨時列車を運行する形態となった。

 行動制限の無い年末年始となった今冬、鉄道会社の一部では終夜運行を再開する動きもみられるが、次年は石川線でも終夜運行が安心して再開できるよう、新型コロナ感染症拡大が収束することを心から祈りたい。

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P:宮島昌之

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