近江鉄道の100形が京都鉄道博物館へ！

服部ひろみ

普段通らない瀬田川を渡る。

‘24.10.28　東海道本線 瀬田～石山

入替途中のJR貨物とJR西日本のDE10によるプッシュプル編成。

‘24.10.28　京都府京都市 京都鉄道博物館

　2024年10月28日、京都鉄道博物館での展示に向け、近江鉄道の100形2両が彦根駅から京都貨物駅経由で梅小路運転区へ甲種輸送された。牽引はJR貨物岡山機関区のDE10 1561だった。

　回送されたのは、モハ102、モハ1102。塗装変更されているが元西武車両。京都鉄道博物館の現役車両展示で、甲種輸送による展示は初めてだ。

　京都貨物駅に到着後、すぐに梅小路運転区へ回送。京都鉄道博物館開館時間内に入換作業が行われ、一瞬だがJR貨物とJR西日本のDE10によるプッシュプル編成が見られた。

■関連記事
◆西武鉄道2000系4両が近江鉄道への譲渡で甲種輸送

P：大谷真弘