山陽6000系最新車両6017編成3連が飾磨行きS特急の運用に

小原正裕

正面に貫通幌の付いていない山陽6000系。

‘25.6.22　阪神電気鉄道神戸高速線 高速神戸

　山陽6000系の最新車両6017編成3連が、2025年6月22日、高速神戸23時28分発の飾磨行きS特急の運用に入った。飾磨行きS特急は1日1本のみで、土休日は高速神戸始発となる。東二見から先、飾磨までの各駅への終電だ。3連の編成が共通運用されるため6017編成の運用は珍しい。

　同編成は6000系3連で唯一、先頭車に幌が付いておらず、3連2本を併結した6連の直通特急の運用には対応していない。また、この飾磨行S特急は平日は23時台に阪急神戸三宮始発となり、こちらも3連の編成が共通運用で、東二見から先、飾磨までの各駅の終電である。

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P：小原正裕