服部ひろみ
ジェット音のようなドラフト音で、雨に煙る北陸本線を走る。
‘24.4.3 北陸本線 坂田～田村
「がんばろう能登」、北陸本線を走るからこその応援。
‘24.4.3 東海道本線 彦根
さあ、本線試運転へ。汽笛と蒸気で京都駅発車。
‘24.4.3 東海道本線 京都
2024年4月3日、梅小路運転区で検査中のD51 200が北陸本線の米原～木ノ本間で本線試運転を行った。回送の牽引機はEF65 1135で、伴走車としてスハフ12 129が連結されていた。
梅小路運転区から回送で最初の通過駅の京都駅に姿を現したD51 200は、春の「SL北びわこ号」のようなヘッドマークを掲出し、「がんばろう能登」と描かれていた。「北びわこ」は本線試運転も北陸本線を走ることから、その先の能登への応援メッセージを掲げた格好だ。
米原～木ノ本間では、本線試運転とあって性能を最大限に引き出した走りを見せた。なお、木ノ本から米原への復路は、逆機で運転は行われなかった。
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P：服部ひろみ
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