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鉄道投稿情報局

北陸鉄道浅野川線の8801+8811編成、京王井の頭線復刻塗装(ブルーグリーン)で運行開始

その他私鉄 2023.05.02

宮島昌之(石川県)

京王井の頭線当時の姿として、前面上部と側面帯をブルーグリーン塗装とした8801+8811編成。

‘23.4.29 北陸鉄道浅野川線 割出~磯部

8802+8812編成が引退した今、唯一旧京王3000系初期の姿(狭幅・片開き扉)を留める車体が特徴。

‘23.4.29 北陸鉄道浅野川線 上諸江~磯部

 北陸鉄道では今年会社創立80周年を迎えるのを記念し、8000系8800番代の8801+8811編成の外装を京王電鉄井の頭線在籍当時の懐かしいカラーに再現し、2023年4月29日より運行を開始した。

 色は運転台周りと側面帯を北鉄カラーの「オレンジ」から「ブルーグリーン」に変わり、前面の行先表示幕も隷書体の縦書きで「内灘 北鉄金沢」と掲示している。

 京王電鉄井の頭線在籍当時の復刻塗装は、既に引退した8802+8812編成のアイボリーホワイト塗装に続く第2弾となる。

 運行に先立って復刻車両の「お披露目会&撮影会ツアー」を同日の午前と午後の2回に分けて実施した。ツアー参加者限定で内灘駅隣接の内灘検車区構内を公開し、一足早く復刻塗装姿の8801+8811編成のお披露目や、日比谷線当時のグレーの帯色を残す03系第4編成(03-134+03-834)と並べての撮影会などが行われた模様だ。

 ツアー終了後、内灘駅16:30発の150列車から実際に営業運転を開始した。

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