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【複雑な経歴の車両で編成!】阪急宝塚線で6000系が8連運用に復帰

大手私鉄 2023.03.12

小原正裕(兵庫県)

大阪方先頭には1980年製の6007。

‘23.3.7 阪急電鉄宝塚本線 大阪梅田

 阪急6000系C#6007×8Rは近年大阪方に2連の増結車を連結し、平日朝ラッシュ時の宝塚線の10連運用に従事していたが、昨年12月のダイヤ改正でその運用が廃止され、土休日を含む宝塚線の8連運用に復帰した。

 同編成は大規模工事で更新されたが複雑な経歴の編成で、写真の大阪方先頭6007は1980年製である。

 中間車は、T車6590、6690は元6510、6610で1976年製のM車であったが、一時の暫定T車化を経て現番号に改番。T車6770は1975年製の元2200系2701で2770を経て6000系に編入、6770となり今年で車齢48年目である。

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