東急2020系製造完了！ 2150編成を新津から甲種輸送

福島鷺栖（神奈川県）

八王子に到着した甲種輸送列車。ここで編成は分割され、東急との接続駅である横浜線長津田まで輸送される。

編成を分割して入換中の2020系2150編成、入換はHD300-6が担当した。

‘22.5.24　中央本線 八王子（2点共）

ついに、2020系の最終編成が登場。新津から一路新潟貨物ターミナルを目指す。

‘22.5.23　信越本線 さつき野～荻川　P：鷲澤拓弥

　2022年5月23～25日にかけて、東急電鉄2020系2150編成が甲種輸送されている。輸送区間は、製造元の総合車両製作所新津製作所～横浜線長津田間となっており、以下の区間でそれぞれの牽引機が担当した。まず、製造元～新潟貨物ターミナル間を愛知機関区所属のDD200-19が、新潟貨物ターミナル～高崎操車場間を高崎機関区所属のEH200-7が、高崎操車場～八王子間を新鶴見機関区所属のEF65 2139が、八王子～長津田（5＋5に分割後、5月24日の1本目）は愛知機関区所属のDD200-6がそれぞれ牽引した。

　なお、今回製造の2150編成が2020系30編成目の最終製造編成となっており、最後尾の運転台には東急グループ100周年のロゴマークの掲出とゆるキャラ「のるるん」のぬいぐるみが置かれていた。