JR西日本のホキ800が全検出場、JR貨物EF210形で甲種輸送される

星出昌宏（山口県）

JR貨物のEF210-16 に牽引されて大畠瀬戸を走るJR西日本のホキ800形2両。

‘22.11.16　山陽本線 神代～大畠

　JR西日本下関総合車両所岡山電車支所（旧・岡山電車区）所属だったホキ1854、 1856の2両が、JR貨物広島車両所での全般検査から出場し、2022年11月16日に広島～新南陽間で回送された。牽引はJR貨物岡山機関区の EF210-16であった。 新南陽～下関間は翌17日に JR西日本下関総合車両所の EF65PF が牽引する予定である。

　なお、10月からのJR西日本の組織改正で中国統括本部が誕生したことに伴い、所属支社等を示す車体標記がこれまでの「広」から「中」に変更された。この標記は、かつて国鉄時代に中国支社（後の広島鉄道管理局）を示したものと同じで、およそ半世紀ぶりに「中」標記を見ることができた。

【編集部追記】中国統括本部は、従来の広島支社、岡山支社、米子支社を統合したもの。

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P：藤井浩貴