徳島運転所キハ40 2110が多度津工場へ

植松　繁（香川県）

途中の鴨川駅で始発特急「いしづち」を先に通すために停車しているキハ40形。

‘22.3.17　予讃線 鴨川

　2022年3月17日、徳島運転所所属のキハ40 2110が、まだ夜が明けきらぬ午前5時過ぎに多度津工場へ回送された。ダイヤ改正で徳島線での運用がなくなった同所のキハ40系列だが、検査を受けさらなる活躍を期待したい。

【編集部追記】改正前の徳島線でのキハ40系運用は、朝の徳島～穴吹間の1往復（435D～442D）のみで、キハ47＋キハ47またはキハ47＋キハ40の2連だった。なお、キハ40 2110は国鉄時代より高知運転所、松山運転所に所属。現在のJR四国 徳島運転所には1989年からの配置で、長年四国内のみで運用されてきた車両である。