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しなの鉄道115系S9編成(スカ色)解体!国鉄末期の信州115系再編とスカ色を想う

その他私鉄 2026.09.14NEW

大久保広樹

S9編成はクモハ115-1527の後部から解体開始、11日夕方にはスカ色の車体は見えなくなった。スカ色で迎えた晩年の姿と共に、短編成・高頻度化、首都圏増発への車両捻出、そして新会社承継を控えた国鉄末期の信州115系再編から生まれ、約40年を歩んだ3連の車歴にも注目したい。

‘26.9.11 長野総合車両ベース

S9編成は2018年から台鉄自強号色をまとい、鉄道むすめ「上田れむ」デビュー告知のヘッドマークを掲げたこともあった。国鉄型115系が台湾の列車色となり、前面は国鉄167系修学旅行色を思わせる色合いで、スカ色とは異なる写欲を誘った。

‘21.1.10 しなの鉄道北しなの線 妙高高原~黒姫

解体2日目、長野配置ながら地元での撮影機会は少ない211系スカ色(帯)N608が、快速表示で姿を見せた。奥には姿を残す115系S9、留置中のクモユニ143。3形式のスカ色(帯)が一堂に会した。日常を記録する中で出会えた一枚だったが、211系N608スカ色(帯)もE131系運用開始を控える今、その日々の姿を追ってゆきたい。

‘26.9.9 長野総合車両ベース

 2026年3月改正で、運用離脱したしなの鉄道115系スカ色S9編成は、3月16日に戸倉から長野総合車両センターへ回送。旧工場内留置を経て、9月7日解体線へ入り、9月8日から解体が始まった。編成中のクハ115-1223は、1981年大糸線旧型国電置換え用として北松本支所へ新製配置。1986年11月、国鉄最後の大規模ダイヤ改正時に相方の1075+1181と別れ長野へ転属の上、1984年モハ115-1012先頭車化の1527+1048と3連を組成、約40年を共にした。なお、同時期に編成替えされたS8編成「ろくもん」は今も健在。姿は変われど、信州115系の再編史を今に伝える同編成にも、改めて目を向けたい。

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P:大久保広樹

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