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鉄道投稿情報局

線路切替から約1年が経過した元梅田信号場(梅田貨物駅)を訪問

JR西日本 2024.02.22

石田圭一

国道176号線(中津陸橋)から見た元梅田信号場の様子。既設のフェンスを含んだ歩道部までが工事範囲になっている。

フェンス越しに見た元地下道西側のスロープ部。地下道を含めほぼ取り壊しが完了している。

‘24.2.18 大阪府大阪市北区中津5丁目(2点共)

西梅田一番踏切があった梅田ランプ西交差点。濃いアスファルトのフェンスデザインが異なる範囲が線路のあった個所である。

西日本旅客鉄道労働組合本社総支部が入っている建物の南側にある「この地に梅田駅ありき」の碑。

‘24.2.18 大阪府大阪市北区大深町(2点共)

地下道開通のために尽力された方々の名を刻んだ銘板と、QRコードで地下道の歴史がわかるHPへリンクしたガイド。

‘24.2.18 大阪府大阪市北区芝田2丁目

 2024年2月18日に、2023年2月13日の線路切替で廃止になった梅田信号場を訪ねてみた。

 訪れた日は阪急中津駅前のフェンス横に眠る双頭レールは健在であったが、中津陸橋の南側ではフェンスを含んだ工事が進行中なので、近日見納めになるかもしれない。

 2023年11月に閉鎖された地下道もほぼ解体され、元西梅田一番踏切付近も白いフェンスで囲まれ踏切の気配はなくなっていた。

 過去帳入りした梅田貨物駅と地下道であるが、中津陸橋西詰の南にあるJR西日本労組の建物の南に「この地に梅田駅ありき」の碑が、芝田1交差点から西へ約100mのコンビニ前に、地下道開通に尽力された方々の名を刻んだ銘板とQRコード付ガイドが設けられている。

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P:石田圭一

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