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※写真追加アリ※ E653系11種目のカラーバリエーション! 水色編成が勝田へ回送

JR東日本 2023.08.30

松沼 猛(東京都)

新潟車両センターから上野を経由して勝田車両センターへ向かうE653系水色編成。

‘23.8.30 東北本線 尾久~上野

勝田へ向かう水色塗装に変更されたE653系。

‘23.8.30 常磐線 龍ヶ崎市~牛久 P:足立憲昭

 新潟車両センター所属のE653系U102編成(7両)は、波動用として勝田車両センターへ転属することとなり、それに合わせて秋田総合車両センターへ入場して塗装変更して回送された。

 新しい塗色はE653系のオリジナルの塗り分けを踏襲した上で、下半分の塗色をこれまでになかった水色としたもの。この水色は「主に臨時列車での運用になることから、海や川、そして澄み渡った空などの広大な自然をモチーフ」にしたとされている。

 同編成は2023年8月29日に土崎から新潟車両センターへ自力回送。翌30日に新潟から上野を経由して勝田車両センターへ同じく自力回送された。E653系は元々全車勝田所属であったため、国鉄色のK70編成につづいての里帰りということもできる。なお、同編成にはまだ編成番号が標記されていなかった。

 ちなみに、E653系は「フレッシュひたち」時代に5種のカラーバリエーションがあり、現行の「いなほ」として3種、「しらゆき」として1種、国鉄色K70編成で1種のカラーバリエーションが現存するため、今回の水色編成は歴代通算で11種目のカラーバリエーションとなる。

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P:鷲澤拓弥

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