準特急新開地行きの運用に入った阪急8000系C#8002×8R編成

小原正裕（兵庫県）

準特急運用に入った新鮮な8000系C#8002×8R編成。

‘23.2.7　阪急電鉄神戸本線 大阪梅田

　阪急8000系でデビュー当時の仕様に復刻されているC#8002×8R編成が、大阪梅田23時15分発の準特急新開地行きの運用に入った。昨年のダイヤ改正で登場した準特急の表示幕を提出するC#8002×8R編成は新鮮である。同列車は平日のみの運転で、新開地行きの終電でもある（新開地で山陽車で運転する東須磨行き普通の終電に接続する）。

　同編成は神戸方2両（先頭車8102号、中間車8502号）が一部転換式のセミクロスシート車で、他の6両がオールロングシート車である。VVVF制御装置は2018年頃に1000系と同タイプに機器更新されたが、車内はほとんどデビュー当時のままである。

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