185系

鉄道投稿情報局

E129系が落雷により多数故障、E127系が急遽復活して運用入り

JR東日本 2022.06.30

柳澤正行(新潟県)

復活、E127系。石打駅電留線から回送列車として出庫する。

‘22.6.30 上越線 石打

 新潟市内で発生した落雷の被害を受け、車両不足となったE129系の運用を助けるため、3月のダイヤ改正で引退したE127系が再び運用に入った。

 2022年6月30日の朝は、現役時に出区することがなかった上越線・石打駅の車両格納庫から出区した後、朝陽を浴びながら回送列車として越後中里駅へ向かった。

編集部追記】新潟車両センターのE127系は、2連13本が製造され、1本が事故廃車、10本がえちごトキめき鉄道に譲渡されたため、近年は2本4両のみが残存する希少系列となっていた。2022年3月ダイヤ改正で定期運用が終了し、以後長岡車両センターに疎開留置されていた。なお、今回上越線での運用に入っているが、現役時に同線でE127系が定期運用されたことはない。

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