西武鉄道多摩川線新101系甲種輸送をEF65 2089が牽引

奈良仁一郞（埼玉県）

国鉄色のEF65 2089が赤電塗装の西武101系を牽引。

‘22.1.22　 武蔵野線 東所沢

　2022年1月22～23日にかけて、西武多摩川線の車両入れ替えのため、赤電塗装の西武新101系247編成が新秋津→新座貨物ターミナル→八王子→武蔵境間で甲種輸送された、途中八王子までは新鶴見機関区所属のEF65 2089（国鉄色）が牽引を担当。最近の同輸送は同区のEF210形が代走することも多いので、今回の注目度は高かった。

【編集部追記】西武鉄道内で他の路線との接続が無い離れ小島の多摩川線では、JR線を通じて定期的に車両入れ替えのための甲種輸送が行われる（通常3ヶ月に一度）。今回は、黄色ツートン塗装の245編成が入場する番で、1月23日未明に武蔵境駅で247編成と入れ替わった後、23日日中の八王子→新秋津間は新鶴見機関区所属のEF65 2068（やはり国鉄色）が牽引。新秋津で西武に引き渡された後、新101系263編成に牽引されて小手指車両基地に搬入された。