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鉄道投稿情報局

世界初! 阿佐海岸鉄道、DMVでの営業運転を開始!

その他私鉄 2021.12.27

松崎大輔(高知県)

町内トンネルを抜けて海部へ入線してくるDMV-1(未来への波乗り号)! 先頭部にヘッドマークが掲出されている。

‘21.12.25 阿佐海岸鉄道 海部

阿波海南文化村での式典待ちで3両が並んでいるところ。手前からDMV-2(すだちの風)、DMV-1(未来への波乗り)、DMV-3(阿佐海岸維新)。

‘21.12.25 徳島県海陽町 阿波海南文化村

 阿佐海岸鉄道では、2021年12月25日午後より世界初のDMVによる旅客営業を開始した。

 午前中は始発に当たる阿波海南文化村(阿佐東線起点の阿波海南駅より道路で約1km)にてオープニングセレモニーが行われ、DMV-1号(未来への波乗り号)が初便として終点の道の駅宍喰温泉へ向かった。当日の下りの初便と2便、上りの7便と後続の臨時便4本は抽選による乗車となり、沿線各地では、世界初の営業姿を見ようとたくさんの沿線住民が応援していた。

 なお、室戸方面の営業は26日からの開始となった。

編集部追記】運行経路の大部分は、阿波海南文化村→バスモード(約1km)→阿波海南駅→鉄道モード(10km)→甲浦駅→バスモード(約4km)→道の駅漆喰温泉というもの。土休日の1往復のみ、室戸岬方面の海の駅とろむまでの長距離運転(甲浦駅~海の駅とろむまで約39km)となる。

(阿佐海岸鉄道ウェブサイトより)

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