宮島昌之

旧中鶴来駅跡に一部分だけ残っていたホーム跡が、工事のため解体撤去されていた。

跡奥の状況は病院の私道を通る必要があり確認できなかったが、僅かにホームと駅前駐車場跡の間にあったコンクリの境界や、鶴来方の駐車場跡の柵が遠目で見える程度となっている。これらも撤去されれば同駅の遺構が完全に消滅することとなる。
‘26.9.23 北陸鉄道石川線 旧・中鶴来(2点共)

【参考画像】在りし日の部分ホーム跡。写真左の駐車場整備のかさ上げで高低差が縮まっているが、当時の駅の面影が残る場所であった。
‘25.10.12 北陸鉄道石川線 旧・中鶴来
北陸鉄道石川線では、2009年に部分廃線となった鶴来~旧・加賀一の宮間のうち、旧・中鶴来駅跡に一部分だけ残っていたホーム跡が、工事にともない、解体撤去されているのを、2026年9月23日に確認した。
同区間の廃線跡では、現役当時を思わせる姿が多く残っていたが、既報の通り2025年以降「県水送水管耐震化事業工事」のため、七ヶ用水を渡る橋梁先~旧・中鶴来間の一部と、旧・中鶴来~旧・加賀一の宮間の一部で、線路や路盤、架線柱が撤去された。
今回のホーム跡解体も同じ工事に関連した動きと思われ、跡奥へは病院の私道を通る必要があり確認できなかったが、駅を偲ぶ遺構は残り僅かで、工事の計画次第では完全に消滅する可能性もある。
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◆北陸鉄道石川線の部分廃線跡(鶴来~旧中鶴来間)に変化

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