大久保広樹

姨捨の連続勾配を走破し、2026年8月4~6日の試運転では、姿を見せなかった松本駅に到着する「信州Shu*Kura」。手前では、アルピコ交通上高地線20100形(元東武鉄道)が迎えた。左奥には大糸線211系も見える。
‘26.8.30 篠ノ井線 松本

初めて諏訪湖を背に走る復路の「信州Shu*Kura」。対岸は上諏訪温泉街で、上諏訪から諏訪湖をおよそ半周してきた。西条~上諏訪間は、今回が初走行。この日の往復とも信州各地の地酒が振る舞われ、車内は賑わった。
‘26.8.30 中央本線 下諏訪~岡谷

2026年8月31日、「飯山線Shu*Kura」の長野~豊野間は、しなの鉄道北しなの線を走行。かつて長ナノのキハ40系が走った頃より沿線のりんご畑も減ってきたが、それでも信州らしい風景と撮り合わせることができた。この日、長野駅構内への線路立入でダイヤが乱れ、利用者や関係者に影響が及んだほか、撮影計画の変更を余儀なくされたレイル・ファンもいた。またしても長野県内でのキハ40系運転に水を差す出来事となり、残念である。
‘26.8.31 しなの鉄道北しなの線 三才~豊野


‘26.8.30 中央本線 塩尻~みどり湖 P:尾名高大蔵(2点共)

長野県に初入線した越乃Shu*Kura。
‘26.8.30 中央本線 下諏訪~岡谷 P:尾名高大蔵
2026年8月29~31日、新潟車両ベースの国鉄型キハ40系「越乃Shu*Kura」が、団臨「飯山線Shu*Kura・信州Shu*Kura」で、長野県内を初営業運転した。2010年中央本線(辰野線)で同系「びゅうコースター風っこ」が空転、勾配区間でDD16等連結例もあったが、今回は単独で姨捨の連続勾配を無事走破した。1992年、飯山線では先輩格の2エンジン・キハ52に置き換えられ、2018年信州入りは台風で中止等、信州でのキハ40系ジンクスを払拭したと思われたが、8月31日、線路立入があり、先行列車が停止し、ダイヤが乱れた。関係者のご尽力に感謝すると共に、2027年の信州DCでも再び運転されることを祈りたい。
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◆快速「越乃Shu*Kura」が月曜日も運転

P:鷲澤拓弥
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