【ついに５色目！】常磐線E657系が「オレンジパーシモン塗装」で営業運転開始

田部井毅大（東京都）

「オレンジパーシモン塗装」となるE657系K3編成「ときわ」71号が、隣に発車を待つE257系2000番台NA-06編成「湘南」1号と並ぶ。

‘23.10.6　東海道本線　東京

　JR東日本水戸支社では、茨城デスティネーションキャンペーンを2023年10月の開催を記念して、特急「ひたち」「ときわ」で運行中のE657系に、かつてのE653系「フレッシュひたち」のテーマカラー5色を施して運行すると発表していたが、10月2日より、その第5弾となる「オレンジパーシモン」塗装の営業運転を開始した。これにてE657系リバイバルカラー5色は全て揃ったことになる。

　対象となった編成は勝田車両センター所属のK3編成（10両）。9月30日に同センター内で有料の撮影会が開催され、そこでお披露目された後、10月1日の初日に団体臨時列車「体験王国いばらき」号で運転し、その翌日の10月2日に「ときわ62号」（勝田～品川）より営業運転を開始。品川到着後は「ひたち11号」（品川～いわき）として折り返した。

　ちなみに「オレンジパーシモン」塗装のテーマは「袋田の滝と紅葉」で、車体側面にシンボルマークも掲出されている。塗装変更の施工は郡山総合車両センターで、9月27日に同センターから勝田車両センターまで自力回送された。

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