【「いしづち」のシャトル運転のため】キハ185系がスタンバイ！

植松　繁（香川県）

留置線でその時が来るのを待つキハ185系4両。

‘22.9.16　予讃線 多度津（敷地外から撮影）

　秋の三連休の多客輸送のため、一部の予讃線特急「しおかぜ」は全車両岡山へ直通する予定だ。それにともない特急「いしづち」には高松運転所所属のキハ185系が充てられる。既に前日には、4両のキハ185系が多度津駅に回送されており、準備は整っている。

【編集部追記】予讃線特急「しおかぜ」（岡山発着）と「いしづち」（高松発着）は、通常ダイヤの場合、多度津または宇多津～松山間で併結運転を行う設定が多い。しかし多客時は岡山への輸送を優先し、連結された全車を「しおかぜ」として岡山へ直通させ、「いしづち」は多度津～高松間でのシャトル運転とすることがある。通常の「いしづち」は8000系または8600系電車による運転だが、シャトル運転の場合は波動用車両が充てられるため、このように気動車であるキハ185系が入ることもある。