7月24日のJR京都線とおおさか東線の運転取り止めの件、ポスター掲出中

石田圭一（大阪府）

尼崎駅に掲示されている告知ポスター。

‘22.7.8　東海道本線 尼崎

 　京阪神地区では早い時期から告知されているが、2022年7月24日の正午頃からJR京都線（東海道本線・高槻～大阪間）、おおさか東線（新大阪～放出間）が運転取り止めになる。

　これは、吹田～東淀川駅間の沿線の工事現場において不発弾が発見され、処理・撤去作業が実施される間は現場から半径300mが立入禁止となり、その範囲に両線が含まれるためである。概ね3時間の運転取り止めとされているが、その間は旅客列車だけでなく貨物列車も吹田貨物ターミナル～神戸貨物ターミナル間および吹田貨物ターミナル～安治川口間で運転取り止めとなる（吹田～百済間は取り止め範囲に含まれない）。また、旅客に関しては振替代行輸送が実施される。

　運転取り止め中は、新快速は運休（米原～姫路間）、普通電車も京都・高槻～須磨間のJR京都線～JR神戸線直通運転電車は運休の減便ダイヤに、特急列車も運転区間が変更になる。他にも、新幹線のアクセスにJR京都線が使えない（「はるか号」は利用可能）など、思いがけない制約が発生すると思われる。

　夏休み期間の週末ため、遠方から関西を訪れる予定の方は、JR西日本「おでかけネット」を参照するなど運行情報に気をつけて欲しい。

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