ぐんま車両センターの12系が返却回送

田部井毅大（東京都）

夕陽を浴びて、新小岩へ目指すDE10 1697＋12系客車。

‘22.5.22　総武本線 市川～新小岩

　JR東日本では、2022年6月11日に催行予定の「内房線 蘇我～姉ケ崎間開業110周年記念『房総西線客車列車の旅』ツアー」に向けて、千葉地区にてDE10 1697＋12系での試運転を5月21日に行った。

　そしてその返却回送が、5月22・23日に、幕張車両センター～新小岩操車場～大宮～高崎間で運転された。幕張車両センター～新小岩操車場間は試運転と同じぐんま車両センター所属のDE10 1697が牽引した。

　なお、12系が内房線で運転されるのは、2008年1月に「SL・DL南房総号」として運転されて以来、14年ぶりのことだった。

【編集部追記】新小岩操車場～高崎間は、ぐんま車両センター所属EF64 1053が牽引した。

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