【2022年3月ダイヤ改正】宇都宮線・日光線、E131系投入でワンマン運転スタート！

寺尾武士（神奈川県）

行先表示部に「ワンマン」とも表示されているE131系600番代TN2編成。

‘22.3.13　東北本線 片岡～蒲須坂

TN14編成は、両先頭車に線路設備モニタリング装置が搭載されており、680番代に区分されている。

‘22.3.13　東北本線 宝積寺～岡本

　2022年3月12日のダイヤ改正で、宇都宮線（小山～黒磯）および日光線（宇都宮～日光）で運行されるローカル普通電車が205系からE131系600番代に置き換えられ、同時にワンマン運転が開始された。

　元々同線区用の205系600番代は京葉線・埼京線からの転属車で、4連×12本が在籍していた。今回投入されたE131系は3連×15本で、編成数はプラス3本、両数はマイナス3両となる。また、205系は日光線用と宇都宮線用とでラインカラーを違えていたが、E131系では従来の日光線色のイメージを受け継いだクリーム色／茶色のラインカラーに統一された。

　205系時代は宇都宮線でラッシュ時に2編成併結の8連が少数ながら運転されていたが、E131系での2編成併結の6連の運転本数は、従来の8連の本数よりも増加しているようだ。

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