JR東海211系0番代 運行終了そして廃車回送

山越恵太（静岡県）

普段は通らない第三浜名橋梁をゆく211系0番代K52＋K51編成（回9506F）。K52側が前で、先頭に立ったのはクモハ211形トップナンバー（最初に新製されたわけではない）、クモハ211-1であった。

‘22.3.7　東海道本線 新居町～弁天島

　JR東海・神領車両区所属の211系0番代2編成（K52＋K51）が、2022年3月7日、浜松駅西電留線まで自力回送された。廃車を前提とした移動と思われる。

　これでJR東海が保有するすべての車両が、会社発足以降に新製された車両となる。

【編集部追記】JR東海に所属する211系は、この0番代8両の他はすべて同社が独自に改良して製造した5000・6000番代で、車内設備、クーラー形式、編成組成などが異なり、それぞれ独立した運用となっていた。2022年3月5日にK52編成、3月6日にK51編成がそれぞれ最終運行を行った。

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