鉄道ホビダス

JR北海道エリアの最近の記事

山間のストレート区間を俯瞰する
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2009.10.8
佐々木裕治(北海道)

【ガイド】石北本線100キロポスト付近にある小高い岩場に登ると、遠軽に向かう下り列車を直線で捉えることができる。午前中が順光で、紅葉の季節にはたくさんのファンが集まる。岩場は急斜面で滑りやすいので、登り降りする時には注意が必要。また、岩場の上はスペースが狭いので、譲り合って撮影していただきたい。

【レンズ】135㎜程度


【アクセス】丸瀬布駅前を右に進み、道の駅を目指して徒歩約15分。車なら旭川・紋別自動車道丸瀬布ICを降りて国道333号を右折し、すぐ左手に入ると線路が見える。

【国土地理院1/25,000地形図】丸瀬布南部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

石北線臨貨PPの編成を直線で捉える
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2010.10.8
佐々木裕治(北海道)

【ガイド】上り臨貨8072レは、常紋越えを過ぎると、スピードを上げ遠軽を目指す。生野駅近くは線路際が開けており、編成写真を容易に撮影することが可能で、国道242号から少し遠目に、後補機をしっかり入れることができる。また、生野駅直ぐ横の踏切付近からは、上下の列車を正面気味に狙うこともできる。生野駅は、気動車1輌分のホームしかいない乗降場で、停車する列車は上り3本下り1本と極めて少ない。

【レンズ】135mm

【アクセス】生野駅からはすぐだが、安国から歩くと約40分。車なら遠軽市街から車で国道を留辺蕊方へ進み、安国駅手前のY字路を右(国道242号)に進んで約5分進むと左手に生野駅が見える。

【国土地理院1/25,000地形図】生田原

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

石北臨貨を撮る古くからの撮影ポイント
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2009.1.23
佐々木裕治(北海道)

【ガイド】特急「オホーツク」を退避した8072レは、留辺蘂を出発すると次の西留辺蘂を過ぎたあたりで大きく右カーブして直線を進み、冷泉橋付近でやや右にカーブしながら金華へ向かって行く。冷水橋を渡った所が撮影ポイントで、この場所には以前多くのファンが集まったが、最近障害物が増え訪れる数が減ったようだ。付近に駐車スペースがなく、国道上への駐車は不可。留辺蘂側の少し離れた所に路側帯がある。

【レンズ】180㎜程度

【アクセス】金華駅から国道を留辺蕊方へ向かって徒歩約15分。車なら国道242号を留辺蘂方向に進み金華を過ぎて1kmほど進むと左手に線路が見える。

【国土地理院1/25,000地形図】留辺蕊西部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

白滝駅の構内を見渡せる国道から石北臨貨を狙う
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2010.10.8
佐々木裕治(北海道)

【ガイド】DF200の増備に伴い鷲別区のDD51は原色機に加え多くの更新機が廃車され、DD51そのものの量数が激減した。そんな中東新潟より2輌の仲間が加わり、原色機は4輌体制となった。今シーズンの石北貨物は2往復体制となったが、原色機に遭遇する確率は高くなった。白滝駅の構内を見渡すこの場所では、8072レはキハ54快速「きたみ」と交換するため3番線に退避し出発していく。また、2番線を通過する8073レを後追いで撮影することもできる。

【レンズ】150mm

【アクセス】白滝駅から国道を上川方面へ進み徒歩5分。旭川紋別自動車道白滝ICから国道333号を上川方面へ向かってすぐ。

【国土地理院1/25,000地形図】白滝

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

展望台から夏の海を入れて上り列車を撮る
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2010.8.16
名尾 優(千葉県)

【ガイド】このポイントに至る階段の途中から下り列車を狙うのはすでに紹介されているが、展望台まで登ると、海を入れて上り列車を撮ることができる。午後が順光。展望台は屋根付きなので真夏の日差しが特に強い日でも安心して列車を待つことができる。よく晴れた日にワイドレンズを使えば遠くに見える有珠山まで画面に入れることができる。上りの特急なら洞爺を発車して十数分でここに達するが、大岸を通過する様子がよく見える。食料や飲料は大岸駅前の商店で調達できる。

【レンズ】50㎜

【アクセス】大岸駅前の道道を左に約1.3㎞ほど行くと、線路の下を抜けて海側に出る。間もなくカムイチャシトンネルを出ると、すぐ右側に階段があるので、それを登るとポイントの展望台がある。「カムイチャシ史跡公園」の中だ。道央自動車道の豊浦インターチェンジから10分弱のところで、史跡公園の駐車場があるので便利。

【国土地理院1/25,000地形図】礼文華

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

数々の傑作を生み出した「2号線踏切」で正面気味に狙う
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2010.9.18
姫野成広

【ガイド】留辺蘂の大カーブが新線路に切り替わり、知られた撮影地である「2号線踏切」周辺も少々様子が変わった。西留辺蘂駅を出た列車は、大カーブに差し掛かる前に短い10‰の上り勾配と半径400mのカーブを通過する。そこを超望遠で狙うと、紅葉通りの山が屏風のような背景となり列車が浮かび上がる。年間通じて撮影可能なポイントだが、特に紅葉の時期がお勧め。光線は午後から順光となるが、夕刻には黄金色の斜光を浴びて息を呑む美しさとなる。通過後に振り返れば、後追いで常紋越えに向かって大カーブを行く列車も撮影することも可能。日が沈む方向にレンズを向けることになるので、日の入りのタイミング・雲の表情を確認し広角で夕焼けと絡めると面白い。踏切周辺は工夫次第で様々なアングルも可能であり、奥が深い撮影場所である。

【レンズ】450mm

【アクセス】西留辺蘂駅を金華駅方面に線路沿いの道を500m歩くと見えてくる「2号線踏切」が撮影地。国道39号を留辺蘂から旭川方面に走らせ、左手に光化成留辺蘂工場が見えてくる。その先の十字路を右に曲がった先に「2号線踏切」見えてくる。

【国土地理院1/25,000地形図】留辺蘂西部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

夕陽を浴びた上り臨時貨物を狙う
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2010.9.20
姫野成弘(北海道)

【ガイド】8072レは白滝駅で特別快速「きたみ」と交換する為に停車するが、発車後に息の長い加速をする様を撮影できるポイントがここ。通過時間が夕刻となるので、美しい斜光を浴びたDD51を撮影できる。背景の山上部にアンテナのある鉄塔が1本あるが、引きつけて撮影すると車体裏側に隠す事ができる。列車通過後に振り返れば後追い撮影も可能。夕焼け空と斜光に照らされたコンテナ、それに後補機の排煙から揺らいで映る陽炎が大変美しい。光線は正面が順光。線路は直線で後補機も綺麗に入れる事ができる。

【レンズ】170mm

【アクセス】白滝駅から上白滝駅方面に1.5km行くと緩い右のカーブとなる。そこをさらに500m行くと右手に踏切に繋がる砂利道が見えてくる。その「30号踏切」が撮影地。

【国土地理院1/25,000地形図】白滝

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

留辺蘂の町並みを後に新留辺蘂大カーブを行く臨時貨物
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2010.9.20
姫野成広(北海道)

【ガイド】ここは以前から有名な撮影場所であるが、2010年8月に無加川橋梁の架け替え工事により新しい線路に切替わった。8072レの場合、向かって左手に見える林直前まで引きつければ後補機がポールに被らずに撮影することができる。作例写真のように留辺蘂町の町並みを入れてもいいし、望遠で引き寄せて車輌を狙うのもお勧め。撮影場所は木々の間から狙うことになるため、譲り合って撮影して頂きたい。光線は午後が正面・サイド共順光となる。

【レンズ】130mm

【アクセス】西留辺蘂駅から金華方面に線路沿いに行くと国道242号線に出る。無加川にかかる清見橋を渡った近辺の丘の上が撮影地。無加川側は切り立った崖であるので、さらに金華方面に数十m歩いて、途中左手の斜面から入って左手の丘に向かって登りきった所が撮影地。車なら留辺蘂方面から国道39号を旭川方面に走り、ローソンがある交差点を右に曲がり国道242号を生田原方面に向かう。ほどなく無加川を渡る清見橋を渡るので、その左手の丘の上が撮影地。駐車場は撮影地近辺にはないので注意。

【国土地理院1/25,000地形図】留辺蘂西部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

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石北本線/白滝─旧白滝

2010.9.20
姫野成広(北海道)

奥深い森林をバックにアウトカーブから臨時貨物を捉える
【ガイド】この場所は白滝駅周辺にある山を背景に下り臨貨が撮影できるポイント。特に色づき始めた紅葉時期が美しい。列車は半径600mのカーブをほぼスピードを落とさずに進入してくるので、フランジ音を響かせながら通過していく様は圧巻である。このカーブに差し掛かる手前を超望遠レンズで狙えば作例の様に迫力ある写真が撮れる。撮影に障害となる草木は毎年伐採されているためアングルに悩まされることはない。光線は昼前までが順光となるが、夏終盤になると向かって左手より山影が伸びてくることから、影が薄くなる曇天も狙い目となる。ただし踏切周辺のみ除雪されないので撮影地までのアクセスには注意。

【レンズ】450mm

【アクセス】旧白滝駅より白滝駅方向に国道333号線を約1.5km。右手に「SAITOH FARM」がある近くの内田踏切を渡った右手が撮影地。

【国土地理院1/25,000地形図】白滝

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

跨線橋から臨貨を手軽に撮影できるポイント
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2010.8.28
姫野成広(北海道)

【ガイド】相内から東相内の直線線路を国道39号がオーバークロスするが、その美園跨線橋から手軽に撮影できる場所がここ。早朝から昼前まで正面と左サイドが順光となる下り列車が撮影でき、午後からは反対側の東相内方面を望めば上り列車が順光で撮影できる。作例は8071レで列車主体で撮影しているが、広角で撮れば周辺の田畑も入れことができる。相内方面は玉葱畑、東相内方面は水田を背景に入れることが可能。もちろん臨貨以外の特急・普通・団臨等を組み合わせても面白い。ケーブルが線路上を横切っているので低アングルがお勧め。

【レンズ】150mm

【アクセス】徒歩なら相内駅から東相内駅方向に国道39号を約2km。線路が近づき美園跨線橋が見えてくる。途中セブンイレブンがあるので買い物にも便利。車なら北見から国道39号を相内へ進むと石北本線をオーバークロスする。そこが美園跨線橋で撮影場所。クロスして下るとすぐ左手に西17号踏切がある。その周辺に数台なら駐車が可能。国道39号は片道2車線で交通量は多いので、撮影には十分注意していただきたい。

【国土地理院1/25,000地形図】相内

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

「RedBear」が力強く牽引する貨物列車
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2009.9.12
小林 仁(東京都)

【ガイド】カーブを曲がってくる列車を俯瞰する。 上り(札幌方面行き)は少し登ってくるので排気が迫力満点。振り子の「スーパーおおぞら」は思い切り車体を傾斜させカーブを駆け抜ける。

【レンズ】350mm

【アクセス】大成駅前から芽室高校の横を南へ200m、南2線に突き当ったら右折し陸橋の上。車なら国道38号の南の南2線が根室本線を越える大成陸橋。陸橋脇から下に降りる道がある。

【国土地理院1/25,000地形図】芽室

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

力強く走り抜ける臨貨を正面で捉える
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2010.4.3
姫野成広(北海道)

【ガイド】有名な安藤牧場の直線を越えて、左カーブのアウトから迫力のある上り列車を順光で撮影できるポイントがここ。奥側から手前にかけて10‰の上り勾配で、力走してくる列車を押さえることができる。臨貨の他に特急等も楽しめるが、日の短い時期は向かって右側のケーブルの影が車体にかかる。その時期は薄曇の天候がお勧めである。当場所は駐車スペースが無く、他車の通行の妨げにならないよう注意してほしい。踏切もなく列車の接近には十分気をつけて頂きたい。

【レンズ】380mm

【アクセス】瀬戸瀬駅より丸瀬布方面に約4km。安藤牧場を過ぎて直線道路が左カーブとなるところの左側の小道が撮影地。

【国土地理院1/25,000地形図】瀬戸瀬

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

石北峠に連なる山々をバックに撮影できるポイント
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2010.4.3
姫野成広(北海道)

【ガイド】留辺蕊-相内は広大な畑が続き、線形もほぼ直線で見通しが良く、編成写真が撮影しやすい場所である。この場所は、線路上を横切るケーブルが背景に被らず早朝の始発列車から昼前まで楽しめる。特に空気の澄んだ快晴には、雪化粧した武利岳(1876m)が背景奥に浮かび上がり大変美しい。作例の写真は、春霞のためにはっきりとは写っていないが、先頭の車両上部に武利岳が列車と共に入るので、山岳路線らしい印象を持たせることができる。光線は正面のみ順光であるが、臨貨の他に特急・普通・団臨等を組み合わせても面白い。

【レンズ】250〜300mm

【アクセス】留辺蘂駅から国道39号線を北見駅方向に5km。左手に中央オホーツク圏臨森林型産業都市のシンボルタワー(北斗七星のライトアップ)、右手に交通安全北見市の緑の看板がある。その付近にある西32号線踏切。

【国土地理院1/25,000地形図】留辺蘂東部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

札幌市内中心部で手軽に撮影できるポイント
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2010.1.3
佐々木裕治(北海道)

【ガイド】苗穂から札幌方へ向かう列車を、苗穂駅の札幌駅寄りにある人道橋の南側階段から狙うポイント。旭川・千歳方面に向かう列車は、後追いで撮れる。また、人道橋の北側に行けば、苗穂車両所を入出庫する列車も撮影できる。特にクリスマスin小樽号運転の際等C11出庫には、多くのファンが集まる。人道橋からは、JR苗穂工場の様子がよく確認できる。なお、撮影にあたっては、通行人の邪魔にならないように撮って欲しい。

【レンズ】45mm

【アクセス】苗穂駅から札幌駅側へ徒歩5分。近くに駐車スペースはありません。

【国土地理院1/25,000地形図】札幌

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

斜里岳の威容が迫る
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2010.3.6
小野寺 俊(北海道)

【ガイド】斜里岳をバックに走る釧網線の列車を撮影するポイント。南斜里停車の列車は速度が低いので楽に撮影できる。ほぼ真横からの撮影なので、上下列車共に狙える。朝の早い時間と夕刻はほぼ順光。昼間の時間帯は半逆光となる。

【レンズ】105㎜

【アクセス】南斜里駅を出て道道1000号を左折400m程進んだ道路脇が撮影ポイント。撮影場所のそばに「川上公民館」と小さな神社の鳥居がある。車なら知床斜里駅から清里町方面に国道334号を進む。3km程で国道は右に折れるがそのまま直進。釧網線を横断した先の交差点を右折し、道々1000号をしばらく走るともう一度釧網線を横切る。そこから1km程進んだ「川上公民館」前付近が撮影ポイント。

【国土地理院1/25,000地形図】斜里

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

羊蹄山バックの新たな撮影ポイント
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2009.10.25
佐々木裕治(北海道)

【ガイド】羊蹄山バックの撮影ポイントの定番は北四線踏切で、「SLニセコ号」の運転日にはたくさんの鉄道ファンが集まるが、北四線踏切からさらに300m程小樽方に進んだ山の右斜面からむ撮影する。最近伐採され、新たな撮影ポイントとなった。多人数での撮影が可能で、天気が良ければ羊蹄山と倶知安の町並みをバックに、倶知安峠に挑む下り列車を撮影できる。

【レンズ】80mm

【アクセス】倶知安駅から徒歩で30〜40分。倶知安駅からせ小樽方の踏切を渡り、ニセコ酒造を右折してしばらく進むと北四線踏切が見える。

【国土地理院1/25,000地形図】ニセコアンヌプリ

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

石北本線を行く下り列車を撮影する定番ポイント
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2006.9.16
佐々木裕治(北海道)

【ガイド】183系特急「オホーツク」やキハ40の他、毎年8月から翌年4月まで運転されるDD51PPの臨時貨物、冬季走行のラッセルを撮影できる定番ポイント。跨線橋上の歩道、階段、跨線橋下のいずれからも撮影できる。午前中が順光。ラッセル車は手前でウィングを閉じるため、長目のレンズが必要となる。ラッセル撮影シーズンの1月〜2月にかけては、晴れれば夕日が幻想的。

【レンズ】70mm

【アクセス】愛別駅前を左に折れるとすぐ撮影地点の跨線橋が見える。車なら旭川紋別自動車道の愛別ICを降りて、左折してして直ぐ。

【国土地理院1/25,000地形図】愛別

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

直線を駆け抜ける「スーパー北斗」を
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2009.6.22
齋藤大暉(千葉県)

【ガイド】:茶津崎近くの展望台への階段から撮影するポイント。ここでのメインはもっぱら「スーパー北斗」や「北斗」などの特急列車がメインとなるだろう。光線は午前中が順光となる。DD51牽引によるブルトレや4091レは編成後部がトンネルに掛かってしまうほか、4091レは「スーパー北斗」と被る確立が高いので注意が必要。階段からの撮影のため好きな高さでの撮影が可能だが、くれぐれも歩行者の邪魔にならないよう注意。また、撮影地近くには駐車場のほか公衆トイレも完備されている。

【レンズ】:200mm

【アクセス】大岸駅を出て道道608号線を線路沿いに2kmほど進むとトンネルに挟まれた場所に公衆トイレと駐車場があるのでそこが撮影地
道央自動車道豊浦ICから車で7分

【国土地理院1/25,000地形図】礼文華

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

奥深い山間部を往く石北臨貨の俯瞰ポイント
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2009.11.29
姫野成広(北海道)

【ガイド】石北本線の上白滝-下白滝沿線は、深い山間部を縫うように列車が走り、四季を通じて様々な表情を見せてくれる。この場所は、山をバックに落葉樹林帯の中を走行する列車を俯瞰気味に撮影でき、冬の樹氷・春の新緑・秋の紅葉が特に美しい。終日列車サイドは逆光だが、正面に光線が当たる8071レ・8073レがお勧め(冬期間8071レは山陰に入るので注意)。もちろん臨貨以外の定期列車・団臨等の列車を組み合わせても面白い。撮影地までは傾斜がきつく、降雪期は足元が滑りやすいためアイゼンの装着が必要。

【レンズ】150mm

【アクセス】下白滝駅から丸瀬布方向に国道333号線を1.5km行くと馬止トンネルがある。トンネル入口に向かって右手から徒歩で登り、トンネル上の空地が撮影地。車なら国道333号を遠軽から下白滝方面に走らせると、石北本線をオーバークロスしてほどなく馬止トンネルが見えてくる。トンネル出口真上の空地が撮影地。駐車スペースがないので、他車の交通の妨げにならないよう気をつけていただきたい。

【国土地理院1/25,000地形図】丸瀬布南部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

雄大なカーブを行く列車
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2009.10.30
藤谷義明(埼玉県)

【ガイド】千歳線の上り列車をアウトカーブより撮影できるポイント。上下線が分かれている区間のため単線のように見え、架線柱の処理もしやすい。午後から順光になるので「トワイライトエクスプレス」を撮影するのに向いており、陽の長い季節なら「カシオペア」「北斗星」も可能。柵がない場所なのでアングルの自由度は高いが、線路に近づき過ぎないように注意。

【レンズ】135mm

【アクセス】植苗駅からいったん美々方面へ行き線路を渡り、十字路を右折。国道234号線に出て千歳線の線路が近付いた付近。車なら沼ノ端駅から国道234号線を約4km、パーキング施設が目印。

【国土地理院1/25,000地形図】ウトナイ湖

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

美しい山間を力強く走る石北臨貨
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2009.10.23
姫野成広(北海道)

【ガイド】湧別川沿いの厳しい速度制限のあるS字カーブを抜けて、直線区間を力走する臨貨を狙えるポイント。特に原色機・A更新機は排煙が期待できるので、作例(8073レ)のように車体上部が煙で白っぽくなる。背景に見える山は四季を通じて大変美しく、人工構造物もないので、臨貨以外の列車を組み合わせても面白い。向かって線路右手手前に木があるが、車輌前部にかかる直前にシャッターを切るとポールが車体に隠れ、すっきりとした編成写真が撮れる。光線は正面サイドが午前のみ順光となる。駐車スペースは踏切手前にあるが、小さく限られるので譲り合って撮影して頂きたい。尚踏切は警報機が無いので十分注意してほしい。

【レンズ】300mm

【アクセス】遠軽駅より瀬戸瀬駅に向かって線路沿いの道を約5km歩き、岩瀬踏切(116kp)が撮影地。車なら遠軽駅より石北本線と湧別川の間にある道を瀬戸瀬方向に約10分。右手にある岩瀬踏切が撮影地。

【国土地理院1/25,000地形図】遠軽

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

「山線」のようなS字カーブ
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2008.8.9
村松且富(埼玉県)

【ガイド】海線の室蘭本線で、山線のようなロケーションのこの区間。美しいS字を描いて列車が峠を下ってくる。午前中の早い時間が順光。横位置だが、ブルトレなどは、300㎜クラスの望遠レンズで圧縮し、S字を強調するのもいい。

【レンズ】85㎜

【アクセス】有珠駅から洞爺方面に国道を進み、500mほどで右折。踏切近くの斜面が撮影地。車なら道央道虻田洞爺湖ICから約5㎞。なお有珠山噴火によりICが付け替えられているので、古いナビではICの位置が違う。

【国土地理院1/25,000地形図】洞爺湖温泉

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

稲穂峠に挑む「SLニセコ号」
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2007.10.7
辻 晴穂(北海道)

【ガイド】連続する勾配と曲線に挑む列車を狙う。S字カーブを活かせる撮影が可能だ。迫力ある蒸機のアップや縦位置で白樺林バックも楽しめる。気動車列車の他、秋には「SLニセコ号」が運転される。北を向いての撮影となるので終日光線状態は撮影しやすい。

【レンズ】50〜500mm

【アクセス】国道5号線跨線橋(通称218キロポスト)から小樽方向へ500m進むと、上山道入り口のバス停付近に到達する。細い道へ右折、直進すると鉄橋が見え開けた場所に出る。そこの階段を上り左へ400m線路沿いに進んだ丘の上から狙う。

【国土地理院1/25,000地形図】銀山

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

カーブを描く鉄橋を駆け抜ける特急「オホーツク」091007_kiha183.jpg
2009.9.13
姫野成広(北海道)

【ガイド】湧別川の清流を渡る石北本線の列車をサイドから狙えるポイント。作例は鉄橋と並行する道路(橋)下の川原より撮影。午前は右側正面とサイドが順光となり、午後からはサイドのみとなる。鉄橋は長くはないので、一番短い4輌編成の特急オホーツクがきれいに収まるが、シャッタータイミングが難しいため、コマ速度の速いカメラでの連写をお勧めする。鉄橋の奥には湧別川ダムがあるが、ダムの柱状構造物(堰柱)が車輌奥側に隠れすっきりとした編成写真が撮れる。背景の山や湧別川の川面を画面に大きく入れるのであれば、より高い視点となる道路上からの撮影が適している。その場合は他車の運転の妨げにならないよう十分注意してほしい。
四季の変化が感じられ、川のせせらぎも聞こえてくるので動画撮影も楽しむ事ができるポイントでもある。「オホーツク」以外の定期列車・臨貨・団臨等、様々な列車を組み合わせてみるのも面白い。釣り人が訪れる場所でもあり、駐車スペースは小さく限られるのでトラブルにならないよう譲り合って撮影していただきたい。

【レンズ】24mm

【アクセス】瀬戸瀬駅より徒歩15分。旭川方面に国道333号線を走らせ、石北本線をオーバークロスする手前交差点を社名渕方面へ右折。湧別川を渡る橋の手前の空き地か、橋を渡り左手砂利道を下りた川原に駐車。

【国土地理院1/25,000地形図】瀬戸瀬

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

駒ケ岳を遠望する橋梁
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2008.8.17
名尾 優(千葉県)

【ガイド】大野川の鉄橋を渡る列車を真横に近い角度から、正面に近い角度まで自由に選べる。遠くに駒ヶ岳を望む静かな場所だ。レンズはワイドから50㎜ぐらいまでいろいろな使い方が考えられるが、ワイドレンズをお持ちの方はぜひトライしてみてほしい。風がない日だと、川面に映る列車や空の雲もなかなかいい。

【レンズ】18㎜

【アクセス】江差線の久根別駅で下車し、線路沿いの道を清川口方向に歩くと、10分程度で目標のポイントに着く。国道228号線を函館から木古内方向に走行し、久根別駅の入り口を右折して駅の方向に向かう。駅前のT字路を左折して、線路沿いの道を清川口方向に進むと、ポンプ場のそばが目標ポイント。駐車スペースがあまりないので迷惑駐車には注意してほしい。なお、この場所は、函館のフェリーターミナルにほど近い場所なので、フェリーで訪れた際には、行きまたは帰りのどちらかの予定に組み入れてはどうだろうか。

【国土地理院1/25,000地形図】函館

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

噴火湾をバックにブルトレ・特急を狙う
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2008.8.8
村松且富(埼玉県)

【ガイド】噴火湾をバックに撮影できるポイント。天気がよく空気が澄んでいれば、カメラを左に振れば羊蹄山、右に振れば駒ケ岳も見渡すことができ、列車の来ない時間もこの景色には見とれてしまう。午後の遅い時間が順光で、メインは「トワイライトエクスプレス」。線路背後に国道があり、車が入るか否かは運次第。撮影地は背丈よりは低いが、高速道路のフェンスがあるので脚立があると便利。

【レンズ】85mm

【アクセス】国縫駅から国道を北豊津方面へ約1㎞進み右折。踏切を越え、高速道路のガードをくぐり、回り込むように山側の高速道路沿いへ。車なら道央道国縫ICより約5㎞。

【国土地理院1/25,000地形図】国縫

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

夕日を浴びて発車する「SL冬の湿原号」
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2009.1.25
神谷武志(大阪府)

【ガイド】年に数日、川湯延長になるC11牽引の「SL冬の湿原」号。夕日の美しい光線を浴びて釧路へ向かう、勇壮な出発を手軽に撮影できる場所がここ。ただし晴れていないと魅力半減。曇天の場合は道路下より素直に出発風景を撮ったほうがよいと思われる。

【レンズ】70〜200mm

【アクセス】摩周駅を降り243号線に出て釧路方向に歩き、駅構外に架かる高架橋より見下ろす場所が撮影地。徒歩およそ10分。フェンスがかかっているため、レンズを接近させて絞りを開いて撮影する。車だと橋上は駐車禁止場所であるので注意してほしい。

【国土地理院1/25,000地形図】弟子屈

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

DD51石北貨物を陸橋脇から手軽に
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2008.9.26
金子潤一郎(東京都)

【ガイド】人気の石北本線DD51プッシュプルの貨物列車や貴重になった183系0番代「オホーツク」を国道39号の跨線橋脇から手軽に撮影できるポイント。機関車を入れて12輌が、緩やかなS字を描いてきれいに収まる。午前の下り列車が順光。

【レンズ】120mm前後

【アクセス】中愛別駅から国道38号を愛別方面に約1.2km。旭川方面から国道39号線を上川方面に進む。愛別跨線橋がポイント。旭川から約30km強。

【国土地理院1/25,000地形図】愛別

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

本州─北海道連絡の多彩な列車が駆け抜ける
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2008.7.2
辻 晴穂(北海道)

【ガイド】海峡線の知内〜木古内の木古内寄り、85.5キロポスト付近は、トンネルを抜け直線コースを駆け抜ける列車を撮影できる好ポイント。上野トンネルの前後を移動することにより両方向捉えることができる。午前は下り列車、午後は上り列車がほぼ順光。下り「北斗星」(春分〜秋分)、「トワイライト」「カシオペア」(5〜7月)、上り「はまなす」(6〜7月)、「白鳥」、貨物列車など。

【レンズ】200㎜以上

【アクセス】JR木古内駅から江差方向へ900m、木古内道道踏切を渡り江差方向へ900m、左折しさらに900m進むと海峡線上野トンネルの上に出る。途中非電化の江差線鶴岡道路踏切を渡る。上野トンネルの本州寄りの上り線側の斜面及び斜面の下から柵越しに下り列車を狙え、木古内寄り下り線側の斜面及び斜面の上から上り列車を狙える。

【国土地理院1/25,000地形図】木古内

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

超望遠レンズでS字カーブを狙う!
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2008.9.19
森谷文博(北海道)

【ガイド】DD51が長編成のコンテナ車を牽引する1080レ・8092レを撮影するのに適したポイント。撮影地は江別駅東方の千歳川沿いに立つ「河川防災ステーション」横の駐車場付近。作例の構図では、周辺の標識等を避けるためレンズは600mm程度必要となるが、周囲には他にも撮影可能な場所が点在するので、200mm以上のレンズがあれば、撮影に適した場所は容易に見つけられる。光線は上り列車に対し午後順光。

【レンズ】200〜600mm

【アクセス】江別駅から徒歩15分。車の場合、道央道江別東ICから国道12号線へ出て、江別市街方向へ約1.5km。

【国土地理院1/25,000地形図】江別
http://portal.cyberjapan.jp/denshi/opencjapan.cgi?x=143.514389&y=44.057514&s=10000

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

石北貨物、遠軽駅を瞰望岩から俯瞰する
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2008.10.15
服部敏明(京都府)

【ガイド】石北貨物の遠軽駅を手軽に俯瞰出来るビューポイント。遠軽町の名所である駅直近の願望岩から遠軽駅を見渡せる。光線状態は午後からが順光だが早朝の逆光の雰囲気も捨てがたい。頂上付近にはベンチもあるがフェンスはあえて作られていないので滑落に注意。

【レンズ】50mm

【アクセス】遠軽駅から徒歩20分。車でも非降雪期は頂上付近まで上がれる。

【国土地理院1/25,000地形図】遠軽

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

羅臼の山と冬の気動車を撮る
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2009.3.1
小杉剛史(東京都)

【ガイド】釧網本線にかかる跨線橋の上から撮影する。知床斜里駅を背中にすれば羅臼の山に昇る朝日を絡めて、駅に向けば昇った太陽が駅や停車中の列車に当たりまた別の楽しみが味わえる場所。電車では見られない排気が印象的になる今の時期が良いのではないでしょうか?跨線橋上はそれほど狭くはないが、やはり三脚の使用は避けたい。あくまでも地元の人の生活道路である。

【レンズ】110mm

【アクセス】知床斜里駅から中斜里方面へ駅前の道を右に進むと進行方向右手に跨線橋が見えるのでその上から撮影する。女満別空港から約60km。2時間。冬場はもっとかかるものと思われる。

【国土地理院1/25,000地形図】斜里

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

排雪列車のお手軽ポイント
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2009.2.13
藤村巌雄(東京都)

【ガイド】宗谷本線の排雪列車を列車移動で撮影する場合、雪372レを南稚内〜音威子府間で撮影し、音威子府停車中に4330Dで追いつき、音威子府〜名寄間で再度撮影が出来る。この場所は恩根内駅から徒歩10分以内で着き、撮影後4331Dで音威子府に戻れる便利な場所。国道の歩道なので安全に撮影が出来る。バックの道路標識や手前の立ち木をうまくかわせば、市街地とは思えない写真が取れる。2009年2月現在、雪362レ通過時刻は14時15分頃。

【レンズ】75mm〜300mm

【アクセス】恩根内駅を出て左折し線路沿いに名寄方向へ進む。国道40号線をくぐり国道に出て恩根内方向の歩道。徒歩8分から10分ほど。国道の横断には注意してください。名寄方面からだと、天塩川を渡る恩根内大橋をわたったところ、くれぐれも国道脇には駐車しないでください。

【国土地理院1/25,000地形図】恩根内

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

上り「石勝貨物」を撮る
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2008.9.7
藤谷義明(埼玉県)

【ガイド】石勝線の上り列車を手軽に撮影出来るポイント。レッドベアことDF200が迫力あるエグゾーストノートを響かせてやって来る。もちろん「スーパーおおぞら」「スーパーとかち」などの気動車特急群も頻繁に往来するので飽きる事がない。

【レンズ】150mm

【アクセス】十三里駅の新夕張側にある踏切付近がポイント。車なら道東道夕張ICから至近。

【国土地理院1/25,000地形図】紅葉山

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

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宗谷南線定期ラッセル、晴天の時は大雪山をバックに
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2008.2.10
佐々木裕治(北海道)

【ガイド】晴天で雪がなく雪を飛ばす姿が期待できない場合は、シーズン中チャンスは少ないが、このように大雪山連峰を背景にラッセルを狙うことが出来る。同様のポイントは、石北線東旭川〜桜岡間(北日の出乗降場付近)にも存在する。ラッセル通過の15分前にはキハ40(またはキハ54、キハ150)の普通列車が、またその前に183系サロベツも通過するので、左手の踏切から、カーブを行く姿を撮影することもできる。 

【レンズ】100mm

【アクセス】北永山から、比布方面に徒歩10分。車なら、流通団地通り(裏通り)を北に真っ直ぐ進むと、道が細くなり突き当り

【国土地理院1/25,000地形図】永山

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

好アクセスなポイントで、手軽に蒸機列車やトロッコ列車を撮影
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2008.3.2
小野寺 俊(北海道)

【ガイド】釧路駅から比較的手軽に撮影できるスポットで、夏季は「くしろ湿原ノロッコ号」、冬季は「SL冬の湿原号」の撮影ができる。橋梁付近の河川敷は広く、撮影者が多数いても余裕がある。また、並行して架かる旭橋上からサイドを狙うこともできる。右岸・左岸両方からの撮影ができるので、上り・下りと色々なポイントから狙うことが可能。光線状態は終日順光。

【レンズ】25mm

【アクセス】釧路駅前からすぐ左手(バスセンターの前の道路)に進むと、国道44号との交差点に出る。その先の旭橋を渡り橋南幹線通りに出てGSの手前を左折すると河原に出ることができる。徒歩でも20分程度、クルマだと5分程度。

【国土地理院1/25,000地形図】釧路

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

日本海と紅葉の絶景を行く列車を撮影
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2007.10.24
森谷文博(北海道)

【ガイド】函館本線が海岸に沿って進む張碓付近は紅葉の絶景ポイントでもある。撮影地は国道5号線脇の空き地を海岸まで進んだところにある断崖上。有名撮影地であるので訪れるファンも多く、海岸まではいわゆる「鉄ちゃん道」ができていることが多いので容易にたどり着くことができる。断崖上は足場も狭くはないので危険ではないが、滑落等にはくれぐれも注意していただきたい。なお、近年樹木の成長によりアングルが限定される可能性もあるので注意。

【レンズ】120mm

【アクセス】ジェイ・アール北海道バス「春香」バス停より約500m。札樽道銭函ICより小樽方向へ約4km。撮影地の入り口に3台程度の駐車が可能。

【国土地理院1/25,000地形図】張碓

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

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2008.9.15
石原幸司(北海道)

【ガイド】札幌や千歳空港からも比較的近い場所で、寝台特急から特急、快速、普通、貨物列車まで効率よく撮影できます。上下線が少し離れた緩いカーブなので、望遠レンズで編成の長い列車を、架線柱が掛かることなくスッキリ写せます。線路は南北を向いているので、千歳方面へ向かう列車は日中順光。

【レンズ】330mm

【アクセス】北広島駅より約2km。道道46号線を島松方面へ進み、橋を渡り200mほど行くと、線路方向へ向かう砂利道があります。ここを右折し線路に近づいた場所が撮影地。車なら道央自動車道北広島ICから約11km。

【国土地理院1/25,000地形図】北広島

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

常紋と並ぶ石北のメジャーポイント「白滝発祥の地」
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【ガイド】湧別川の渓流を見下ろす、石北本線の有名ポイント。国道333号沿いに「白滝発祥の地」の記念碑の立つ小さな公園があり、その遊歩道の階段付近から湧別川と列車を入れ込んで撮影できる。朝が順光、午前中はサイドに光が当たる。DD51牽引貨物のうち、8073レの紅葉の時期の美しさは素晴らしい。作例の早朝の8071レは春夏のわずかな時期しか日が当たらない。

【レンズ】85〜135㎜相当

【アクセス】下白滝駅から国道333号線に出て、旭川方面へ徒歩15分。ただし列車本数は極端に少ない。車では遠軽から約30分、旭川紋別自動車道白滝ICからは国道333号を遠軽方向へ約10km。国道に「白滝発祥の地」の表示板あり。また、豪雪時は公園自体への進入ができない場合もあるので注意。

【国土地理院1/25,000地形図】丸瀬布

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

S字カーブを行く上り列車を捉える
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2008.5.8
小野寺 俊(北海道)

【ガイド】「音別〜尺別」間は撮影ポイントが数か所ありるが、有名な「音別の丘」と至近距離ながらあまり知られていないポイントで、「裏・音別の丘」ともいえる場所。線路脇にある小さな丘の上が撮影場所です。

【レンズ】450mm

【アクセス】音別駅より尺別方面へ国道38号を行き、最初の坂を上って下りきった辺りの砂利道を左折。道なりに進むと線路まで出ることができる。徒歩40分弱。車では、砂利道の路面状況は良くないので、SUV以外では撮影ポイント手前の広場に駐車し、そこから徒歩が無難

【国土地理院1/25,000地形図】音別

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

急行「まりも」最後の夏
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2008.7.27
小野寺 俊(北海道)

【ガイド】釧路市内で手軽に撮影出来るポイント。右岸、左岸、南側の西港大橋等さまざまな場所から撮影できる。橋のたもとから撮影する場合、下り列車は午前順光、午後逆光。上り列車は午前逆光、午後順光。真横の西港大橋からサイドに狙う場合は終日順光。レンズは広角〜望遠まで。

【レンズ】27mm

【アクセス】新富士駅より根室本線に並行する市道・新富士通を500m程釧路駅方面へ。車なら釧路駅から約10分。釧路車両所の近く。新釧路川を目指す。

【国土地理院1/25,000地形図】釧路港

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

これそ常紋の醍醐味!連続S字カーブ
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2005.10.13
木川 平(神奈川県)

【ガイド】常紋撮影の聖地とも言える通称「150km」と呼ばれているポイント。常紋を訪れた誰しもが一度はここで8072レを撮ってみたいと思うのでは。秋はクマに注意、冬は「かんじき」等の冬用装備が必要。

【レンズ】200mm

【アクセス】金華駅を出たら国道242号線を遠軽方向に進むと500mほどで右側に「常紋方面」と書かれた看板がある。看板に従い林道を進むと途中にカーブミラーがあり、この辺りから線路方向に小道がある。沢を渡り金華方面に進むと左側に斜面があり、その斜面を上がったところが撮影地。雪がなくても金華駅から1時間程度。雪のある時期はさらに時間が掛かるので余裕を持って行きたい。車では金華駅から林道のカーブミラーまで車で約10分。そこから撮影地までは徒歩。

【国土地理院1/25,000地形図】留辺蘂西部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

工業都市室蘭の風景
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2008.1.15
森谷文博(北海道)

【ガイド】撮影ポイントは室蘭本線と並行する道路上。交通量は少ないが通行の妨げにならぬよう、手持ち撮影でポジションを替えつつ撮影を楽しみたい。光線は下り列車に対して午前遅く、ちょうど石油貨物8085列車〜8775列車が通過する頃が順光。また東室蘭側はカーブとなっており、振り子を利かせて豪快に走る「スーパー北斗」を撮影することもできる。

【レンズ】300mm

【アクセス】本輪西駅より東室蘭方向へ約1km。国道36号線を東室蘭方向へ向かい、2つ目の信号を右折。踏切を渡り左折すると撮影地付近となる。「今野鉄工所」が目印。車なら道央道室蘭ICより約6km。

【国土地理院1/25,000地形図】本輪西

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。