北陸新幹線の体験型施設「トレインパーク白山」が開業

宮島昌之

「新幹線学びと体感エリア」では、様々な視点からの解説と共に、W7系の実物の台車やパンタグラフ、グランクラスシート、大小の運転シミュレータなどがある。

「展望室エリア（屋内、屋外）」では高速で走行する北陸新幹線車両の姿を間近に見ることができる。写真は佳境を迎えた敦賀延伸開業に向け試運転中のW7系W4編成。

「新幹線見学エリア」では白山総合車両所の検査庫で点検を受ける車両の様子を見学できる。

‘24.3.14　石川県白山市 トレインパーク白山（3点共）　

　白山総合車両所に隣接し学びや遊びを通じ北陸新幹線を身近に体感できる体験型施設「トレインパーク白山」（白山市立高速鉄道ビジターセンター）が、2024年3月13日に開業した。

　館内は「新幹線　学びと体感エリア」と「観光情報・おみやげエリア」「こども　あそびエリア」「新幹線　見学エリア」「展望室エリア」で構成、このうち「新幹線　見学エリア」は白山総合車両所の「仕業交番検査庫」の内部を見学でき、「展望室エリア」では高速で走行する北陸新幹線の姿を間近に見ることができる。

　「新幹線　学びと体感エリア」と「こども　あそびエリア」は有料で、「新幹線　見学エリア」は前記いずれかのチケットがあれば見学可能だ。

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P：萩原祐佳