【阪急】天神祭ヘッドマーク掲出車のわだい

小原正裕（兵庫県）

阪急8000系非リニューアル車C#8005×8R。

‘23.7.14　 阪急電鉄宝塚本線 大阪梅田

阪急9300系C#9304×8R。

‘23.7.14　 阪急電鉄京都本線 大阪梅田

　阪急8000系のC#8005×8R編成に「天神祭」のヘッドマークが提出された。8000系はリニューアル車化が進んでいるが、同編成は非リニューアル車で、VVVF制御装置は1000系と同タイプに機器更新されているが、車体はほぼ原形に近く、冷房装置も原形で側面窓上への車番表示もない。車内もほぼ原形で宝塚方先頭の8105と8505の2両は一部転換式のセミクロスシート車、写真の大阪方先頭の8005を含む6両はオールロングシート車である。能勢電鉄直通対応車だが近年は「特急日生エクスプレス」の運用はほとんど入っていないようだ。8005Fの今後の動向が注目される。

　阪急電鉄では7月に大阪で行われる天神祭の開催に合わせて、「天神祭」のヘッドマークを各線の一部の編成に提出している。京都線の9300系C#9304×8R編成にも提出されているが、折しも昨年登場した準特急京都河原町行きの運用に入った。

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P：大庭裕和