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鉄道投稿情報局

阪神8000系の界磁チョッパ制御更新車8237編成、1日1本の普通運用に入る

大手私鉄 2022.11.20

小原正裕(兵庫県)

毎日同じように走っている通勤型だけに、ちょっとした違いを発見した際の喜びは大きい。

‘22.11.13 山陽電気鉄道本線 西代

 阪神8000系の8237編成6連が11月17日、1日1本のみの東須磨行・神戸三宮(阪神)発の普通運用に入った。

 8237編成は1991~92年にかけて製造された車両だが、近年界磁チョッパ制御装置がデビュー時のものから更新されている。予備品確保のためと思われる。

 リニューアルは8233編成以降の8000系と同様で、6両全車がオールロングシートのままシートが取替えられたほか、情報案内装置の取替え、車内化粧板の更新、種別、行先表示装置のLED化、標識灯の取替えなどである。

 来る12月17日の阪神・山陽のダイヤ改正で東須磨発阪神神戸三宮行き普通がどのようになるのか注目される。

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P:小原正裕

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