鹿児島車両センターの｢キハ40 8038｣が国鉄色に復刻されて出場、日豊本線を南下

渡邉邦治

国鉄色に復刻された「ｷﾊ40 8038」が2024年3月18日からの運用開始に向けて鹿児島車両センターへ回送された。

‘24.3.11　日豊本線 高城～鶴崎

キハ40形はすべて首都圏色で登場したが、国鉄色もよく似合う。

‘24.3.11　日豊本線 臼杵～津久見

　JR九州は、2023年の肥薩線（隼人駅～吉松駅）開業120周年と吉都線開業110周年および、指宿枕崎線開業60周年を記念して、肥薩線（隼人駅～吉松駅）、指宿枕崎線（鹿児島中央駅～枕崎駅）、日豊本線（鹿児島中央駅～国分駅・都城駅～宮崎駅）、吉都線（吉松駅～都城駅）でキハ40形1両（１編成）を国鉄復刻カラーで運行する、とアナウンスしている。

　2024年3月11日、国鉄色となって小倉工場を出場したキハ40 8038が、2024年3月18日から運用を開始する前日の3月17日に鹿児島車両センターで開催される、キハ40形国鉄復刻カラ－のお披露目会に向けて回送されていった。

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P： 髙木喜一