阪急3300系C#3305×8R、ダイヤ改正を予告するヘッドマークを提出して運用に入る

小原正裕（兵庫県）

「12.17 阪急全線ダイヤ改正」の文字が入ったヘッドマークを掲げ、快速急行京都河原町行きの運用に入った。

‘22.11.28　阪急電鉄京都本線 大阪梅田

　阪急電鉄では2022年12月17日のダイヤ改正に合わせて、各線でそれぞれダイヤ改正をPRするヘッドマークや側面ステッカーを一部の編成に提出している。

　京都線の編成では緑色のヘッドマークと側面ステッカーを提出しているが、3300系C#3305×8Rにも提出されており、11月28日にはダイヤ改正で廃止となる快速急行河原町行きの運用に入った。ダイヤ改正をPRするヘッドマークと、廃止となる快速急行京都河原町行き、そして貴重なC#3305×8Rの組み合わせとなったわけだ。

　C#3305×8Rは11月現在、3300系唯一の8連であり、写真の3305号は1967年製で大阪方先頭車では阪急電鉄の現役最古参車であることから、ダイヤ改正後の動向がとても気になる。写真はダイヤ改正で廃止となる大阪梅田22:50発の快速急行京都河原町行きの運用に入ったところ。

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