阪急7000系7017編成、リニューアル工事が施行され8連で神戸線運用に復帰

小原正裕（兵庫県）

神戸方先頭車の7117。

‘22.10.7　阪急電鉄神戸本線 西宮北口

　阪急7000系のアルミ車7017編成にリニューアル工事が施行され、神戸線での運用に復帰している。同編成はリニューアル前は6連であり、神戸線での8連運用時は8000系2連を大阪方に連結して運用されていたが、リニューアルで7000系鋼製車の7003編成にかつて組み込まれていたアルミ製のT車7553と7583の2両を組み込み、8連化された。

　リニューアルの内容は従来の7000系とほぼ同様で、下回りは1000系タイプのVVVF制御装置に機器更新された。新たに組み込まれた7553と7583は7003編成に組み込まれていたときに車体更新されており、リニューアルで2度目の改修となった。

　また、神戸線運用で大阪方先頭車の7017が先頭に出るのは久しぶりのことである。写真は神戸方先頭の7117である。

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P：小原正裕