宮島昌之（石川県）

冬枯れの余呉カーブをゆく”サロンカーなにわ”。

‘19.1.19　北陸本線　木ノ本―余呉　P：鶴井雅人

DD51形ディーゼル機関車を先頭に石川県内を北上する”サロンカーなにわ”（写真は往路）。

‘19.1.19　北陸本線　小舞子―美川　P：宮島昌之

　1月19日から20日にかけて、網干総合車両所宮原支所所属の14系欧風客車”サロンカーなにわ”7輌編成による団体臨時列車が、大阪～金沢間（19日の往路は琵琶湖線米原経由、20日の復路は湖西線経由）で一往復運転された。牽引機は網干総合車両所宮原支所所属のDD51 1183であった。

　”サロンカーなにわ”が北陸エリアへ乗り入れる際の牽引機は、近年では敦賀地域鉄道部敦賀運転センター所属のEF81形電気機関車が定番であったが、今回の列車ではDD51形ディーゼル機関車が先頭に立ったため、珍しい光景となった。なお、同列車は、近畿大学鉄道研究会の創立50周年を記念し企画された模様である。