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KS-51 KS-70 / 京阪電気鉄道1900系

 
154:KS51
KS-51(1990号)

155:KS70
KS-70(1930号)
 
 京阪電車の元特急車1900系が履く台車である。“台車の京阪”と呼ばれるほど、メーカーとともに台車の技術開発に精力的だった京阪電車だが、空気ばね台車の開発においても1956(昭和31)年から汽車会社製KS-50の実用試験を実施、その成果を踏まえて日本における空気ばね台車の本格的な実用化第1号となったのが、1957(昭和32)年から特急車1810系に採用されたKS-51(写真上)である。
 1810系はその後、1963(昭和38)年に登場した特急車1900系に編入されたが、KS-70(写真下)はその新造車グループが履いているもので、KS-51と同じく汽車会社製の円筒案内式空気ばね台車ながら枕ばね構造はインダイレクトマウントに進化している。このKS-70の廃車発生品の一部は叡山電鉄に譲渡され、デオ720形に使用されている。
軸距:2100㎜ 車輪径:860㎜
軸箱支持:湿式円筒案内式 枕ばね:空気ばね

写真:2006.7.26 寝屋川車庫 高間恒雄
京阪1900系
2006.8.2作成

参考文献:
「台車とわたし8」高田隆雄(『鉄道ジャーナル』№103所収/1975年 鉄道ジャーナル社)
『京阪車輌竣功図集(戦後編~S40)』(1990年 レイルロード
復刻版私鉄の車両15 京阪電気鉄道』飯島 巖・青野邦明・諸河 久(2002年 ネコ・パブリッシング)

LINK これまでに収録した京阪電気鉄道関連の台車

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