鉄道ホビダス

紀勢本線/紀伊田原ー古座

南紀の海辺を駆け抜ける「くろしお」
20161221150033-130666486f883c9d4bec791834f9d4f318cc90aa.jpg

2015.12.29
赤座安彦(岐阜県)

【ガイド】黒潮に洗われた岩肌を前景に、南紀らしい一枚が撮れる撮影地。ちょうど先頭車の位置で、国道から浜辺にアクセスでき、海に突き出た岩場まで容易に行ける。作例は串本方面に向いた構図で、同地点から新宮方向も撮影できる。光線は午前中がよく、作例の「くろしお22号」では半逆光になる。串本以東の区間は上り列車に適する撮影地が多く、283系の場合、通常は貫通型が先頭になるが、ここではパノラマ車輌が撮影できるメリットがある。特に危ない撮影地ではないが、無理して危険な場所まで行かないよう注意してほしい。

【レンズ】47mm

【アクセス】国道42号に出て古座方向へ。民宿の看板があるところから線路と道路を潜り海岸に出る。約30分。車の場合は、阪和道南紀田辺ICから約100分。すさみ南ICまで無料の紀勢自動車道が通じている。

【国土地理院1/25,000地形図】古座

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

このweb上のすべての画像は個人でお楽しみになる以外の使用はできません。