山間を抜ける103系8連を撮る
2016.8.15
木内俊嗣(奈良県
【ガイド】大阪平野を快走してきた上り列車は県境付近で山深い渓谷を通り奈良県側に出てくるがその出口付近で編成をまとめるポイント。直線からカーブに先頭が差し掛かるので少し変化のついた写真になる。平日の夕方には奈良支所の103系8連が快速運用に入るので山間部を走る国鉄型車輌を狙いたい。午前中が順光だが午後遅くなると山かげに太陽が入るので逆光もあまり気にならない。
【レンズ】50mm
【アクセス】三郷駅を下車し駅前を通る二車線道路を左へ。5分ほどで大和川にかかる橋がありそれを渡り国道25号藤井二丁目交差点に出たら右折。左手すぐにあるコンビニを過ぎると左へ伸びる細い道があり、そこを進むと撮影場所である歩行者専用の「藤井踏切」に出る。徒歩約10分。西名阪自動車道香芝ICより国道168号・国道25号経由で約15分。なお、車の乗り入れは不可なので駅周辺の時間貸し駐車場を利用する。
【国土地理院1/25,000地形図】信貴山・大和高田
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。