走り装置と煙を強調したダイナミックなアングルで
2014.1.3
兼石洋之(山口県)
【ガイド】長門峡駅近くの第1阿武川橋梁は煙の期待できる下り列車の有名な撮影ポイント。築堤を手前に配して編成を入れたアングルが定番だが、橋梁下の土手からは走り装置と煙を強調した迫力あるカットが得られる。下りのSL「やまぐち」号は進行方向右手に日が当たるが、正面は翳る。このポイントの背後には撮影者が多くいるため、列車が完全に通過するまでは動かないように配慮してほしい。
【レンズ】50mm
【アクセス】長門峡駅前の国道9号を渡川方面へ進むと、すぐに右手に橋梁が見える。この下の小道を通れば撮影ポイントに到る。車なら山口線長門峡から線路に平行した国道9号線を1kmほど渡川方面へ。
【国土地理院1/25,000地形図】長門峡
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。