三田市近郊の田園地帯で福知山線上下列車が自然バックで撮れるポイント
2011.11.27
中司純一(兵庫県)
【ガイド】三田駅から徒歩圏内ながら、自然が豊かに残る「桑原踏切」から「山田川橋梁」附近にかけては、四季折々の自然を取り込んだアングルが得られるので、季節を問わず撮影に訪れる人が多い区間である。また、新三田以南は列車密度も高く、かつわずな移動で上下列車とも撮影可能で、撮影効率が高い。作例は山田川橋梁の道場寄りの築堤行く3009M(12時42分頃通過)だが、光線的にはこの列車より遅い時間帯が良く、15時42分頃に通過する准国鉄色183系B編成の3015Mが良好な光線で撮影可能。振り返れば、上り列車も好ましいアングルで撮影出来る。
【レンズ】75㎜
【アクセス】三田駅下車。線路北側を並行する道路を、道場方へ約1.5kmで山田川橋梁に至る。国道176号線「広瀬橋」より、武庫川右岸を東進、下流の「鉄屋橋」から左岸に移り、さらに0.5km東進。
【国土地理院1/25,000地形図】三田
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。