鉄道ホビダス

東海道本線/千里丘─岸辺

関西唯一の定期ブルトレ「日本海」の駅近、順光撮影地
ota_111011_ef81.JPG

2011.9.25
中司純一(兵庫県)

【ガイド】ここ岸辺駅の千里丘寄は、下り列車線(外側線)の更に外側に、吹田工場に通じる引上げ線があるため、下り列車の撮影に引きが取れる稀少な区間である。関西唯一定期ブルートレインとなってしまった「日本海」だが、4002列車の当地通過時刻(定時)は10:15頃で、陽の短い季節なら順光で撮影できる。標準〜ワイド系レンズで迫力ある構図が得られるが、通過速度が相当速いので、タイミングに注意が必要。望遠縦でも好ましいアングルが得られる。手前の引上げ線は、普段は列車が来ないので、被りの心配はない。なお、夏場の10:15は、列車正面に陽が廻り切らない。

【レンズ】45mm

【アクセス】岸辺駅下車。千里丘方面に線路沿いの道路を徒歩約5分。名神高速道路「吹田IC」より、府道14号線経由で岸辺駅を目指す。周辺に駐車余地はない。

【国土地理院1/25,000地形図】吹田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

このweb上のすべての画像は個人でお楽しみになる以外の使用はできません。